V、貴方は本当に頼りがいがないわね。使えない子。

X姉様!X姉様っ!僕のこと嫌いにならないで…!




W、貴方は本当に反抗してばかりね。使えない子。

姉貴…!そんな…俺のこと、そんな風に…!




X、貴方は本当に働かないわね。使えない子。

姉さん、私は働きます…!だからそんなことを言わないでください!




はっ…!ゆ、夢…?




V!W!Xまで!?これはなんてデジャヴ…!

X姉様…!僕、やっぱり頼りがいがないんでしょうか…!

そんなことないわV、私はVのこととっても頼りにしてるじゃない。逆に私が頼ってばかりで申し訳ないくらいよ

姉貴!俺はやっぱり問題児なのか!?

(一概に否定は出来ないけれど…)W、そういう子ほど可愛いっていうでしょう?私はWが可愛くて仕方ないわ

姉さん…私はやっぱり、働いていないと思われているんでしょうか……

夢の中の私、随分ひどいことを言ったわね…X、私は貴方がどれだけ優秀な人なのかわかっているわ。貴方には貴方の役目がある。貴方はそれをきちんと遂行しているまで。そうでしょう?




(姉様マジ聖母)




それで…今日はみんなで一緒に寝ましょうか。お布団と枕持って私の部屋に集合ね!

なんだか楽しいです!

俺は姉貴と二人で寝たかったのに…

言うな、W




姉貴の隣は俺だ!

僕です!

私だ

こら、喧嘩しないの。じゃんけんで決めなさい

じゃーんけーん!




(X、W、X、V)




X姉様ー!(ぎゅっ)

V!あんま姉貴にひっつくな!

く、苦しいわ二人とも

V、W、姉さんに迷惑をかけるなら私と交換してもらおうか

悔しいでしょうねぇ!俺の腰にひっついててもいいんだぜ?X?

地獄の業火で包んでやろうか…

ほら、もう寝ますよー


- 兄弟と悪夢 -

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