アンタはいつも私を見下したような笑い方をする。今目の前にいるアンタがしている、その顔だよ。すごく気に障るしむかつく。私はアンタに勝る何を持っているわけでもないんだけど、むかつくったらむかつく。この完璧超人野郎。顔も良くて金持ちで、ホウエンのチャンピオン?どんだけ欲張ったらそうなるの?でも惜しいよね。これで性格も良かったらいいのに。アンタ、上から目線だしナルシストすぎるんだよ。何が結局僕が以下略よ。何なの?ばかなの?アンタのそういうところが気に障るの。だから、アンタは嫌いだ。っていうエゴのような、感情。


「大っ嫌いだ、ばーか」

「その言葉そっくりそのまま君に返すよ」


そうして君はいつも僕を見下したような笑い方をする。今目の前にいる君がしている、その顔だよ。とても気に障るし苛立つ。僕は君に意見するようなことは(可愛くて)絶対できないけれども、苛立つったら苛立つ。この平々凡々女。顔もまあまあ金持ちでもない、バトルも対して強くない?よく考えなくてもいいところが無くないか?でも何でかな。そんな君を僕は気にしているようだ。君、見た目に反してさみしがりだし甘えただし。今だってわざわざ文句言う為だけに会いに来たりして。まぁ、可愛さ余って憎さ百倍とはよく言ったものだよね?君のそういうところが非常に面倒なんだ。だから、君は嫌いだ。という言い訳のような、冗談。


「大好きだよ、ばーか」

「その言葉そっくりそのままアンタにお返ししますよーだ!」




ややこしいシンクロ!(ばーかばーか!)




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