鉢屋「さあ皆集まったところで見るぞ!恐怖映像100連発!」
不破「ブーブー」
鉢屋「雷蔵!ブーイングは慎むように!」
久々知「三郎が一人で見られないからって皆を集めるなよ」
鉢屋「何言ってんだよ兵助!夏と言えば怖い話だろう!」
竹谷「俺怖い話苦手なんだよなー。名前は平気か?」 
名前「うん。私怖い話好きだよ」
尾浜「へー。名前って一番ダメそうなのにね」
名前「なめんなよ勘右衛門!私ほどのホラー好きはいない!」
不破「僕途中で寝ちゃうんだよね〜」
鉢屋「雷蔵!そういうの今日は禁止だから!皆でキャーこわーいとか言いながら見るのが楽しいんだろ!」
久々知「怖いのはお前だけだろ」
鉢屋「シャラップ!もう始まるから見るぞ!」
竹谷「カーテンとか閉めて真っ暗にしようぜ!」

番組開始後


鉢屋「あっ!!今映ってた!女の霊がこっち見てた!!」
名前「やめてよ三郎!トイレ行けなくなるじゃん!」
竹谷「おほー!こえーー!!」
久々知「今の映像は合成だな」
尾浜「だよねー。やるならもっとうまくやればいいのに」
鉢屋「バカ、兵助!勘右衛門!今のが合成なわけないだろ!俺には伝わって来た!あの霊の無念な気持ちが!」
名前「そうだよ!それに男の人のうなるような声も聞こえた!」
久々知「お前ら霊能師の絶好のカモだな…」
竹谷「あっ!雷蔵が静かだと思ったら寝てる!毛布まで出してきてるし!」
鉢屋「よし名前!図太い雷蔵の側なら霊が来ないに違いない!毛布にもぐりこむぞ!」
名前「イエッサー!!」
尾浜「あー楽しそう」
久々知「冷房きき過ぎで寒いから俺も入る」
竹谷「俺も!俺も怖いから入れて!」
不破「うう…きつい……」
鉢屋「暑い………」
久々知「あれ?」
尾浜「どうしたの兵助」
久々知「今毛布の中には左から、八左ヱ門、勘右衛門、雷蔵、名前、三郎、俺…の六人だよな?」
尾浜「うん」
久々知「じゃあ…俺の右腕を今つかんでるのは…誰だ?」

「「……ギャーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」」



その日は三郎が泣いて頼んだので皆で三郎ん家にお泊まりをしました。ちなみに右腕とかは兵助の嘘でした。