六年生が焼き肉を食べに行ったらどうなるのか、という考察

仙蔵→自分が食べる分だけ焼く。そしてその肉を人にとられるとすごく怒る。

潮江→人が食べる分も焼く。常に網の上に何種類か肉があるように気配り。

長次→網の上に肉がなくなったら焼く。キムチやナムルをよく食べる。

七松→とにかく肉。少しくらい生焼けでも平気。ユッケも好き。

食満→特に何も考えず目についたものを食べる。自分で肉は焼かない。

伊作→食べようとした肉をことごとく人にとられる。雑炊で腹を膨らます。


仙蔵「おい小平太!それは私が焼いていた肉だぞ!ふざけるな!」
七松「おーすまんすまん!細かいことは気にするな!」
仙蔵「貴様………!!!!」
長次「もそもそ…」
食満「小平太!長次が野菜も食えって言ってるぞ!」
七松「え〜…肉しか食いたくない…」
潮江「留三郎!!お前さっきから人の焼いた肉ばっか食いやがって!たまには自分で焼けよ!」
食満「あぁ!?別にいいじゃねぇか!食わなきゃ焦げちまうだろうが!」
潮江「ふざけんな!もう俺は焼かねぇからな!このハイエナ野郎!」
食満「何だとこの野郎もう一回言ってみろ!」
仙蔵「お前ら静かにせんとぶん殴るぞ」
伊作「…………………ぐすっ」
潮江「伊作どうした?泣いてんのか?」
伊作「僕さっきから一切れしか肉食べてない…食べようとするとちょうどタイミング悪く誰かにとられる…」
食満「泣くなよ伊作!ほら、今肉焼いてやるから!」
潮江「そうだお前はずっと肉焼いてろ」
食満「あぁん!?」
仙蔵「うるさい黙れ」
長次「もそもそもそ…」
七松「野菜?さっきキムチちょっと食べたって!」
伊作「うう……肉………」




全体的に殺伐とした雰囲気になりそう。