名前「ねぇねぇ最近八左ヱ門くさくない?」
尾浜「名前ひどい!」
鉢屋「最近カメムシの大群が脱走したらしいからその匂いじゃないか」
不破「それとなく伝えてあげた方がいいよね…」
久々知「脱臭炭を頭からかけるとか…?」
鉢屋「あからさますぎだろそれは」
尾浜「八左ヱ門の部屋で香を焚くのは?」
鉢屋「カメムシの匂いとまざってとんでもないことになるだろ」
久々知「じゃあ三郎が言えよ」
鉢屋「無理無理私はそういうの無理」
不破「三郎はホントそういうの苦手だよね」
名前「意外と小心者だよね」
鉢屋「うるさいぞ名前」

竹谷「おーいみんなー何してんだー?」
不破「八左ヱ門来ちゃった!う〜んう〜んどうしよう…」
鉢屋「ああっ雷蔵が悩み始めてしまった!」
久々知「そいっ!」
バシャーッ
尾浜「脱臭炭かけちゃったよこいつ!」
竹谷「え?うわっなんだコレ炭!?何すんだよ兵助!」
尾浜「ご、ごめん八左ヱ門!最近兵助は人に炭をかけるのがマイブームなんだ!」
竹谷「しょうもないマイブームだなお前!」
久々知「俺は炭に無限の可能性を感じている」
鉢屋「!そうだ八左ヱ門!お前風呂入ってこいよ!」
名前「そ、そうだよ!服も洗った方がいいよ!服の隙間に炭が入り込んだと思うし!」
竹谷「おーそうだな!サンキュー名前!ちょっと入ってくるわ!」

不破「三郎、名前、ナイスフォロー!」
鉢屋「兵助が脱臭炭ぶっかけた時はもうダメかと思ったぜ」
久々知「でもこれで風呂入って服も洗えば臭くなくなるだろ」
尾浜「八左ヱ門が素直な性格で良かった…」
名前「終わり良ければ全てよしだね」