◎及川と影山※hq (2013/05/18) ※hqです。及影です。でぃーぷなきすしてるだけのお話。ごめんなさい本当にごめんなさい ※恥ずかしさで死にそうになったら消します ※安定の低クオリティ、短文さ ※本当にごめんなさい ※反省はしている、後悔はしてない 「…ん、っ…」 「飛雄ちゃん、もっと口開けて」 苦しい。苦しい苦しい苦しい。息ができない。舌を絡めとられて、抵抗が無意味なことを理解させようとしてる。 及川さんは、俺がキスが苦手なのを知っているのに、たまに俺に好き勝手にキスをする。その度に頭がボーッとして、風邪を引いたときとは違う熱さが体を駆け巡る。このとき及川さんが何か言っていても、夢心地の俺は大抵聞き流す。 「ねー飛雄ちゃんってばー」 「ふ、ぅ」 「ふ、そんなに俺のキスすき?」 唇が一瞬離れてまっすぐ目を見てそう言われたから、恥ずかしさが込み上げる。ただでさえ熱いのに、また顔に熱が集中した。違います、と否定も出来ずにまた再開させられたキスに、俺はどうすることもできなかった。 返事のかわりに及川さんの服を少しだけ強く掴んだ。少し目を開けたら及川さんが笑っているように見えたけど、涙で滲んだ視界では判断できないことだった。 「すきだよ、飛雄ちゃん」 視界も心もこの人でいっぱいなのに、俺はこれ以上どこをこの人でいっぱいにすればいいんだ。 結論:本当にごめんなさいでした。 |