膝を抱えて湯船に浸かる私の後ろには、エレン。

一緒に入るのは、私の夢の1つだったけど、いざ入ってみると恥ずかしすぎて死にそう。

「折角一緒に入ってるんだから、そう縮こまるなよ」

そうは言われましても、後ろにもたれ掛かったら、エレンの×××に、お尻があたっちゃうんだよおぉ!!

「なぁ、アイル」
「ひゃあ!」

エレンの手が腰に回され、ぐっと引き寄せられた。
エレンの固くなったものがお尻にあたる。

「エ、エレン」
「なに?」
「…あたってる」
「わざとあててんの」
「変態」
「…そんなこと言っていいのかよ」

腰に回されていた手が、するりと胸に移動してきた。

「ぁっ!」

思わず出てしまった声。
私の声だけが、浴室に響き渡り、恥ずかしくて顔に血が集まる。

「アイルの声、すげー可愛い」
「…っ!」

ちゅ、と耳にキスを落とされ、また声が出そうになったが、唇を噛み締めて堪えた。

「我慢すんなって」

もっと聞かせろよ、と耳元で囁かれると同時に、私はエレンに襲われました。



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