「……喧嘩売ってんのか?」
「だーかーら、軽い冗談だってば!」

ただ、牛乳を渡すときに「大きくな〜れ♪」と言っただけなのに!こいつはなんて短気なんだ!

そう思っていると、席を立ってどこかに行ってしまった、と思ったら、手に何か持ってすぐ戻ってきた。

「オイ、アイル」
「え!なに!」

少し大きめな芋を2つ、私に投げてきた。

「挟めとけ」
「え?」
「てめぇのその貧相な胸に挟めとけって言ってんだよ」

はい、冗談の範囲越えてますね。

「リヴァイ、ちょっと表にでやがれ」
「めんどくせぇから断る」
「…怖いの?」
「はっ、臨むところだ」

そして、外ではハイレベルな喧嘩が勃発したのは言うまでもない。(兵長VS分隊長)



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