• sequel:鶴丸とまんばの共通点
    ずっと、どうしてこの2人が好きなのかわかりませんでした。
    白っぽいキャラが好き、という好みもありますが、きっと私は彼らを放っておけない危うい存在だと見ているからかもしれません。

    色々な2次創作で脚色された刀剣男士たちです。もちろん私も他所様の影響を多大に受けていますが決してこれが正しいのだと言うものはないのだと思っています。公式でもそう言った趣旨の発言はなされていますからね。
    だからこれからここに書くまんば像、鶴丸像は私の独自解釈です。もしみなさんが思っているようなイメージではないかもしれないですが、そういう本丸のまんば、鶴丸もいるんだなぁくらいに受け止めて戴ければ嬉しいです。


    まず、まんばこと山姥切国広。
    この子は常に揺らいでいるように私には見えるんです。
    写しであるという負い目と国広の第一の傑作であるという誇り。そのどちらもが彼を形成している要素で、彼はそれをわかりながらも迷っている。
    彼が負い目に感じている部分は本科にまつわる逸話が立派であることにあって、それは彼の誇りをも上回る輝きを放っているからこそ白布で自身を隠すような行動に出たのではないかと。
    根はとても真面目ないい子で、本当は必要とされることが嬉しくて仕方ないのに素直になれなくて。つんけんした言葉を放っては1人後悔しているような子。また、主に見放されることを恐れているからこそ彼の立ち絵はまっすぐにこちらを見ているんじゃないかな。
    だから私はなおさら彼から目が離せなくて1年ほど経った今も私は彼にきゅんきゅんさせられているわけですな←

    続いて鶴丸国永。
    彼は非常に危うい。飄々としている姿を見る度に不安になる。
    波瀾万丈な刃生を送ってきた彼は望むことも恨むことも諦めて流されるように生きている。
    彼が驚きを好み退屈を嫌がるのは彼の刃生が常に波乱に満ちていたからで、もはや何かあることが日常となっていて何もないことに不安を覚えるからだと思う。
    端的に言うと、ピエロに見える。
    きっと鶴丸は笑顔の裏に不安とか悲しみ、辛さをひた隠して元気に振舞っている。無意識のうちに。
    だからきっとすごく脆いと思う。誰かがそのことに気づけば彼は壊れてしまいそうで。
    とかなんとかずっと鶴丸のことを考えていたらお狐様と鶯ちゃんは一切来ないのに4振目がいらっしゃいました(白目)

    まじで、愛に比例してドロップする刀剣たち。(なお山伏さんは除く)
    三条好きなのに来ないお狐様とおじじ様。
    大包平いないから来てくれない鶯ちゃん。
    まだ夜戦すら行ってないからいつお迎えできるかもわからない明石様とのんべえ。
    なぜかいない蜻蛉さんと平野くんはいずこ……。
    マイページすぎて全然前向いて進まない審神者ライフ。
    とりあえず物吉くんゲットチャンスの再来を心待ちにしてます。

    真面目に書いてたのに結局最後は愚痴って終わるという最悪な感じでごめんなさい。
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