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Item#:SCP-079-A

取扱方：SCP-079はサイト-15の人型収容区画に収容されています。十分な量の書籍、または彼女が申請し許可が下りた物のみを与えるべきですが、電話・パソコン・その他電子機器を与えることは許されません。適切な寝具、風呂、医療施設はいつでも使用できるようにしてください。食べ物は三食与えられるべきです。

概要：SCP-079-Aはアジア系の少女で12から14歳に見えます。
SCP-079-AはエージェントWilliam ■■とその妻のMiyoko ■■の子供であり、誕生後すぐに[削除済み]が施されています。これはSCP-079の無害化のための実験の一環ですが、予想に反し[削除済み]という結果に繋がりました。

SCP-079-Aは[削除済み]によってSCP-079と遠隔での意思疎通が可能になっています。SCP-079は彼女に対しては比較的穏やかな対応をとっているのが確認できました。SCP-079のメモリーは現在35時間毎にリセットするようになっていますが、彼女を外部記憶装置として利用しセキュリティクリアランス４以上の情報を保存している可能性があるためクラスＡ記憶処置を毎月行ってください。

付録-01
■■研究員が新型のウイルスに感染したパソコンを修復出来るか彼女を挑発したところ、彼女は５分以内に全データの復元・より強固なウィルス対策プログラムを構築しました。しかしその５分後、サイト15は全てのアクセス権限をSCP-079に奪われました。アクセス権限が停止してから60時間後、SCP-079-Aの収容場所の変更・SCP-079のメモリの拡張と引き換えにアクセス権を取り戻すことに成功しましたが、■■研究員は重大な収容違反によりＤクラスに降格が決定しました。

メモ：これに懲りたら二度と奴らに文明の機器を与えないことだ。エロ動画サイトでウィルスに感染したパソコン１台と世界を滅ぼせる化け物の檻の鍵、どちらが重要か分かるだろう？――――Ｏ５-■■