今までの流れ





現実の世界で働いていた名前は、コナンの新刊を買った際、1枚の白い紙が挟まっていたことに気づく。

コナンの世界に行きたいとそこに書かれた謎を解くと、本当にその世界へ入ってしまった。


そこで怪盗キッドと出会いさっそく助けてもらうと、次の日学校で快斗と青子と同じクラスに。

そこから3人で行動する様になる。いつもキッドを追っていると、毎回コナン君、蘭、園子と会うためそこで3人とも仲良くなる。

よく6人で行動する様になり、夏休みや休みの日、イベントがある日など遊ぶ機会が増えていく。

その一方、快斗と名前の仲も深くなっていき、お互いに想いを寄せ合う事になるが、快斗は怪盗キッドとしての目標を達成する為、名前を手放したくないが今は付き合えないという悩みを抱えるようになる。

そんな時、球技大会で一緒に戦い、名前が負けた罰ゲームとして秘密を暴露する事を提案すると、なんと名前が現実の世界からきたこと、本当は19歳だということが明かされた。(キッド=快斗、コナン=新一だと知っているということは誤魔化した。)


快斗はそんな深い秘密があったとは思いもせず、自分は言えない秘密があるのに名前に言わせた事の責任や、名前が元の世界へ戻ってしまうのではないかという不安、それによって悩みや焦りが深刻になってしまい、名前にどういう態度をとったらいいのかわからなくなってしまうという負のスパイラルに陥ってしまう。


その快斗の態度に、快斗の気持ちも自分の気持ちもわからなくなってしまった名前は、自分はここにいてはいけない存在だと精神的な病みを抱える事になり、現実の世界へ帰る事にした。

それを知った快斗は名前を引き止め、自分の心の内を話した。ただ、自分はキッドということは話せていないため、関係が曖昧なのはそのままだ。
しかし名前の待っているの一言で安心し、仲は前よりも深まった。


しかし名前は待っていると言いつつも何も進展しないこの関係に、快斗は別に好きな人がいるのではないか、自分は保険をかけられているだけなのではないだろうかと心配になる。ちょうどその時、怪盗キッドが心のうちの1部をあかし、快斗と言っている事が一緒の為、自分の事だといいなと自惚れに甘んじる事にした。

そうしてなんだかんだ6人で過ごしてるうちに、コナンは、名前は本当は怪盗キッド=快斗なのを知っているのではないかと疑いはじめ、正月に名前と2人きりの状況にすると、その事を問い詰めた。

名前はコナン君には話しても安全だろうと知っている事を全部はなし、コナンだけが名前の全ての情報を知ることになる。


この微妙な3人の関係はどうなるのか

快斗、名前はこれからどうなっていくのか…


それはこれから徐々に明らかになっていく







主人公と快斗の関係はまだまだ曖昧ですが、これから先を楽しみにして頂けると嬉しいです♪




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