うりぃんぼ/DIO/エロ
それは突然だった。
父さんが怪我をした、って言うから慌てて 寝室まで駆け足で行ってみれば… そこはもぬけの殻じゃないか!
さてはまたジョースター家に喧嘩を仕掛けたのか?溜め息をひとつしながら寝室のドアを明け、部屋を去ろうとしたときだった。
背後から白い手が伸びてきて私の胸を揉み始めたのだ。 「っひん!」 思わず出た悲鳴は奇声に近かった。 自分でもびっくりするぐらい変な声が出たのだ。 …ってそんなことはどうでも良くて……
「と…父さん」
「セシル…心配で来てくれたのか?」
胸を右手で揉まれ、左手でスーッと髪の毛を撫でられて、私は少しびくつく。 いつもなら鉄拳を食らわせてさっさと部屋を出ていく筈なのに、今日は部屋を出ていけない。出られないのだ。
「離して…っよ。父さん」
父さんが手(というか揉むのを)を離し(止め)てくれないのだ。ふざけているのか。このエロ親父め。
「成長したな…セシル…」
「やめ…っろ……」
「ああ、いいぞ。その抵抗する姿、そそる」
マジでヤバイ。 ゾワッと背筋が凍るような悪寒が私を襲う。 逃げたくても父さんの力には勝てないし、 嫌なことに「ザ・ワールド」を使って来た。
「ザ・ワールド!」
動けない。 抵抗出来ない。体がピクリとも動かない。 やられた……!
「どうした?セシル。お前には確かザ・ワールドの抵抗力があるはずだからこのDIOの行動が見えている筈だろう?」
見えている。だから逆に恐怖なんだ。 そう思っている最中、父さんは私の制服をスルスルと脱がし始めたではないか。しまった、慌ててたから今日は脱がされやすい服で此処に来てしまった。考えてる場合じゃない!やめて!それ以上は脱がさないで!
「…わりと女らしい下着を着けているじゃあないかセシル」
あっという間に制服を脱がされ、 下着だけにされてしまった。 そう言う下らない事にザ・ワールド使わないでよ。まったく……。とか思ってるとブラの内側に冷たい手が入り込んできて先っぽを一撫でしてきた。
「ひッ……!」
「何だ?これ好きなのか」
フッと静かに笑う父さん。 今すぐにでも抜け出してこの人にパンチを喰らわせてやりたい。…だけど無理だ。
今の私の身体は女になってしまったから。 言い方が悪いかもしれないが、父さんの指で感じてしまっているのだ。体が反応してしまう。
「やめ…っヒッ!」
「だが止めない。せっかくの身体だ。味わいたい…」
「ど変態が………ッ!」
「誉め言葉か、嬉しいぞ」
「痛……ッ!!」
カリッ、私の首筋になにかが当たる。 父さんの八重歯だ。しかも歯を立てている。 血がツーッと垂れる。鉄の臭いが鼻に通る。だけど父さんは容赦はしない、してくれない。 今度は括れを撫で回し、徐々に下へと下ろして器用に陰部へと手を掛けてきた。
「やめて…ッ!!」
声は届かなかった。 父さんの指は私の中を弄り、掻き回す。
既に濡れていたせいか、私の中はスムーズに父さんの指を受け入れてしまった。やめてほしいと願えば願うほど父は私を苛めて、不気味に笑う。
「暖かいぞ…セシル…」 「嫌…だァ……っ」
泣きたい。泣き叫んで父さんを押し退けたい。 だけど父さんの愛撫は終わらない。 何度も掻き回され、おかしくなった中はヒクつき、奥へ奥へと伸ばしてくる指を締め付けて父さんを喜ばせるだけの存在になってしまった。
「あう……っやめッ!それ以上は………ッ!!!駄目ッ!!」
ヤバイ。本当にヤバイ。 父さんの指が快楽を呼び寄せ、私を狂わせる。 このままだと……内側から壊される!
「止めて……ッ!父さん!ヤダッ!」
「そうか…止めてほしいのか…仕方のない娘だ」
ヌルッ…激しくいたぶっていた指が抜かれ、ホッとひと安心をして、安堵の溜め息を着いた。 もう、大丈夫だろう。私は過信していた。
「だめ押しにもう一本だ!!」
「ひィッ!!!!!!?」
突然ニヤリと嫌らしく笑ったと思えば、 父さんは指を再び陰部へ勢い良く差し込んできた。 さっきより一本多く入れられた私の体は衝撃で海老反りになった。 さっきの快楽がまだ残っていた為だ。
「体をびくつかせて…どうした?内から快楽が沸き上がって来るのだろう?セシル」
違う!否定したい。 駄目だ。父さんの愛撫が、指が、欲しくて堪らない。
「さあ、父の指で絶頂しろ…このDIOに見せてみろ」
「あう…あう……嫌ッ……駄目ぇえええッ!!」
塞がらない口から出だ言葉はいやらしい、だけども快楽に満ちた言葉だった。 「ハーッ…ハア…ハア」 頭がぼうっとする。体が熱い。ヒクついてしまう。 嫌だと思っていたのに。止めて欲しいと願ったのに。
「ンッンー…♪絶頂した姿…可愛かったぞ?セシル」
快楽に満ちた体はダルさを抱え、いつの間にか目蓋が下がって眠気に襲われた。
そこから先は覚えていない。
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お待たせしてごめんなさい!!
R指定のもの、とリクエストされていたので ちょっと濃厚なのを、と思いましたが 一歩手前で止めました←←
イメージ通りになっていたら幸いです。
この度はリクエストありがとうございました!
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