3部アニメ化記念企画 | ナノ

どんな私でも


"ホル・ホースはさ、どんな私でも好き?"


突然名前が質問してきたのは不思議な質問……名前は本当に不思議なやつで…突然質問してくるやつだ。

この間は"愛ってなあに?"

と質問してきた。

「そりゃあ俺は名前をどんな女より愛しているさ」

「本当にぃ?」

名前の目を見るとどうしても嘘をつけない。あの純粋な目を見るとどうしても…

だから「愛している」っていうのも嘘じゃない。


………

ホル・ホースは嘘つき。

だって私の目を見て話さないもの。
それに……嘘を着くと目が大きくなるの。

この間だって女の人に会ってデレデレしてた。私だけを愛してるなんて言ったくせに。嘘つきなのね。



だけど…だけどね、

ホル・ホースは……大好き。
私はホル・ホースを愛してる。

「俺ァはどんな女でも愛してる…だけどな、お前だけは特別なんだ」

その言葉を私は待っていたの…


ホル・ホースは私を抱き締めて、頬にそっとキスを一つ落とした。

「どうせやるなら口にして」

「わがままなお姫様だな、まったく」


クスッと笑い、私は自ら顔をホル・ホースに向けた。

するとホル・ホースはゆっくりと唇にキスをしてくれた。


ああ、私はやはり貴方に虜のよう…
唇にキスをされただけで心が熱くなるんですもの

ずっと…側に居て頂戴ね?





どんな私でも

(愛、して)























…………………

お待たせいたしました

大人っぽい雰囲気の作品にしたかったのですが…なっていますかね…?←聞くな

ホル・ホースは割りと好きなキャラなのですが、口調が合っているか不安です((


良ければもらってやって下さい。

この度はリクエストありがとうございました!

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璃乃

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