3部アニメ化記念企画 | ナノ

危険物にて注意


「…名前、少しこっちに来てくれねぇか?」

「良いけど?私、花京院によばれ……ッうわぁっ!」

「何を勝手に僕の許可なく名前を連れ出そうとしているんだい?承太郎」


また始まったよ。
この二人、最近どうもおかしいんだよな。
私が承太郎と話していれば花京院が呼ぶし。花京院と話していれば承太郎が飯だのなんだのって呼ぶし。

「なんなのよ…」

ジョースターさんは「若いっていいな」なんて言っているけどさ…私はちょっとだけ迷惑。

「ごめん、今日私ポルナレフと用事があるから二人とは居られない」

「………ふぅん…ポルナレフと……ね」

「ポルナレフ、なぁ」

「な…なに!?なんなのよっ!」

花京院が笑顔でこっち見てるっなにこれ怖い

「わ…悪いけど、私は二人を相手出来るほど強くないの」

この間、きっぱり断った時があった。
だけどもそれは彼等には効かなかったようで…

「それは、花京院か俺のどちらかに絞ってくれるってことかよ」

「優しいんだね名前は…もちろん僕だよね?」

「だ〜から……」


「ああ、二人とも相手すればいいんだよ」

「は?」

「……なるほどな」

「ちょ…え…?」


花京院!おのれ!なんて思考をしているんだ!

「承太郎!君の意見を聞こう」

「…good」

嘘だろ?承太郎…
気に入っているからって何が「good」だ!

あと花京院もノるな!


「さあ…名前…」

「優しくしてやるから」

「うわぁああああ!近寄らないでー!」


私は二人とも相手に出来るほどタフじゃない。ひたすら部屋中を逃げ回り、花京院のハイエロから逃げてはスタプラに腕を掴まれそうになり…

結局最後はジョースターさんの影に隠れて守ってもらった。

ジョースターさんに説教されている花京院と承太郎の反省してない感はバリバリ出ていたからまた多分狙われるんだろうな……




危険物にて注意

(この二人は要注意)














…………………

お待たせいたしました

…あんれぇ?
花京院+承太郎なのに……最後ジョースターさん来ましたよ?おかしいなぁ(ごめんなさい
しかもギャグになってます(土下座


色々テンポ悪い作品になってしまいました…ごめんなさい


こんなもので良ければもらってやって下さい。
この度はリクエストありがとうございました!

これからもよろしくお願いします


>
璃乃

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