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そして、名前はDIOと共に館へと向かって
今日まで至るのだった。
此処は、DIOの部屋。
ベットの上で本を読み寛ぐDIOそして、
その隣で寝っころがる名前はクスクスと笑った。
DIOはその声を聞き本を閉じて名前の頭を撫でて「どうしたのだ?何か良い事でもあったのか?」と聞く。
その事を聞いた名前はとても嬉しそうに
「いやね・・。貴方と‘初めて出会った時の夜を思い出してついね。とてもうれしくて笑っちゃったの。’」と言った。
その事を聞いたDIOもとてもうれしそうに笑い
「ほう・・そうか。」と同時に名前を自身の膝の上に乗せてフフと笑い「今思えば、ひょっとしたら‘私とお前が出会うのも何かの運命だったのかもしれんなア。’」
それを聞いた名前は再度とてもうれしそうに「まあ!!とてもすてきな‘運命です事!’」と喜んだ。
と同時にDIOは名前の左ほほを愛おしそうに撫でて「‘私の世界に来ないか?’」と単刀直入に聞き、名前はそれを聞いて
「‘まるで、プロポーズね。素敵だ事。貴方とならどこまでも行くわ。’」と言った。
それを聞いたDIOはククと笑い「‘では、決まりだな。’」そう言い
名前の首筋に顔うずめ舐めて咬みつき血を飲んで、そして名前に自分の血を飲ませて吸血鬼にした。
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