「ああ居たディオ。…どうしたんだい?一人なんて珍しいじゃないか」
夕暮れ時
一本の木に手を当て、たたずんでいると
我らがおじいちゃん。(というかご先祖様)ジョナサンが後ろから話しかけてきた。
相も変わらず優しい暖かい声…美声ですな。
えっと…ディオの口調はキツい感じだったよね?
「ジョナサンか…今俺は考え事をしているんだ。邪魔をしないでくれないか」
あああ!こんな優しいジョナサンにこんなキツい口調で接して…!ごめんなさいっジョナサン!馬鹿か私はっ!穴があったら入るっ!絶対入るっ!自力で掘るし!
こんなキツい口調で接したにもかかわらずジョナサンはキョトンとして私を見た。(激可愛い!)
そして隣にちょこんと座り、私をじいっと見つめた。(激可愛い(2回目))
「な…なんだよ」
ああ、赤面しそうな勢いだけどここは平常心でジョナサンにたじたじした。
「無理はしないほうが君らしいよ…さあ、帰ろう。みんな待ってるから」
ズキュゥウウウウン!!!!
はい。私終了。
マジでディオこの場所変われ。
入れ替わりだとしてもおいしすぎますっ!
心臓死ぬ!キュン死にするわ!
このあと平常心を保てずに「うわあああたた!」と叫びながら家路を急ぎましたとさ。
めでたし、めでたし………
マジでジョナサンが天使に見えました。