しりとり

王闇
会話文







「暇だな」
「そうですね」
「…ねこ」
「……はい?」
「……いぬ」
「あの、メル?」
「る……る…?るー…」
(な、何をしているんだろう…)
「るー…るぅ…」
「(か、可愛い…っ)…あ、あの、何をしていらっしゃるんですか?」
「……まだ終わってなかったのに」
「え?」
「まだ考え途中だったんだよ!王子のばか」
「え、ええ?も、申し訳ありません、メルヒェン…」
「!王子、今メルヒェンと言ったね!」
「え、はい。それが何か…」
「ふふっ。『ん』が付いたから、君の負けだ!」にっこー
(かわいい…ッ!よく意味が解らないけど、かわいいから問題ないです!)









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勝手にひとりしりとり始めるメル


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