BGM

王闇
現パロ(美大生×音大生)
会話文







〜メルが美術棟に遊びに来ました〜

「申し訳ありません、メル。折角来て頂いたのに…」
「いや。…それに、君が絵を描いているところを見るのは、嫌いじゃないし…」
「…ありがとうございます」
「…うん」
「ええと、すみません、メル。音楽を掛けても宜しいですか?」
「構わないよ。何を掛けるんだい?」
「何時も掛けているものなんですが…、メルなら絶対解りますよ」
「絶対?そんなに有名な曲なのかい?」
「曲と言いますか…。聞けば解ると思うんですが」

スイッチオン

「……王子」
「何ですか?」
「…何時も聞いている、と言ったね」
「ええ」
「………何故」
「何故と言われましても…。好きですから」
「違う。そういう意味じゃない」
「ではどういう意味で?」
「――何故、僕が過去に演奏した曲々をBGMとして流しているんだ…!」
「愛しい人の素晴らしい演奏なら、毎日だって聞きたいじゃないですか」
「止めてくれ…」
「何故?」
「……………恥ずかしい」←赤面
(可愛いなあ、もう)








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作業用BGMってあるよな、から発展
王子は絶対メルメルの演奏聞いてる
聞きながら描いてる


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