呪怨観賞
夢主は怖いもの見たさでいっつも借りてくるけど一人では見れない。けど気になるし見たい。夏だしホラーものとか……！
借りてきちゃった。小平太一緒に見よう。
いいぞ！明日休みだしうちでいいか？
七松家へお邪魔。ご飯いただいてからのDVD観賞。七松家リビングではご家族のお邪魔になっちゃうので小平太の部屋でPC持ちこんで見るか、小平太の部屋にTVある設定でもいいよなあ。
とりあえずPC設定で！

「ディスク入れるぞー」
「はーい！あ、ママさん呼んでる。いってくるね」
「んー」

小さな折りたたみ式の机の上に、ノートパソコンを置いて床に座る。背中はベッドに預けた状態の小平太。夢主はこへママに呼ばれてお茶とお茶菓子を取りに行ったのでちょっとまつ。
その間ケータイいじってツイッターしたり（「これからホラー映画観賞！」「@ikdn 一人でか。怖くないのか？」「@ahiru 彼女と見るから大丈夫！」「@ikdn リア充爆発しろ」「@ahiru 今は彼女が母親に呼ばれて降りて行った」「@ikdn 公認かよもっと爆発しろ」）とかネットしたりとか。

「持ってきたよー」
「おー」
「よいしょっと」

折りたたみの机の上、PCの横ににおぼんごと置いて、さて座るか…ベッドに座れば後ろ壁だし何も来ないはず！！と思ってベッドに座ろうとするけどそこは小平太さんが手を引きます。背後が空いてしまうと怖いなら私の足の間に座ればいい！　別の意味で怖いわー襲われそうで^^とは言わないけど小平太ならお化けとか来ても動じなさそうだしまあいいか。足の間にお邪魔します。くそっ……私が座りたい！！！！
それか、閉じてる小平太の足をむきっと開いて当然のように座る、あるいはあぐらをかいてる小平太の足をぽんぽんと叩くと足を開いて迎え入れてくれる、でもいい。
夢主のおなかに手を回す小平太、小平太の胸板を背もたれにする夢主。クーラーが効いている部屋なので小平太の暖かさがちょうどいい。
観賞中、夢主は怖いので何かと突っ込みを入れながら見ていくが、小平太はそれに相槌を打つか、怖がっている夢主が可愛いってんで何かしら夢主に関するツイート（「彼女から良いにおいがする。甘いにおいー」「腕とか胸とかものすごく柔らかい」「ふともも触っても怒られなかった」「すごく怖がってるー」など）すると主にahiruさんとかCOAさんが反応する。ツイッター上ではよく会話するけどお互いの素性を知らずに学生生活送ってる六年とかいいなあ^o^ネタで書いとこー

リングを見たときにおどかしたらギャン泣きされた経験があるので、今回は首筋舐めてみる程度で……やったらすごく怖がられて泣かれた。当分お触り禁止。学習しない小平太。



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