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 天女傍観


・六年女主で天女傍観。
 幼馴染の勘ちゃんと、天女来襲時豆腐を買いに出ていた兵助だけは正気だけど六年、五年の大半が天女様に傾倒。典型的な悪女天女……書けるかな……であり、上級生をはべらせておけば満足!でも天女の傾向として好き勝手してたら追い出されるか殺されちゃうと知っているので下級生にも良い顔をしている。上級生には「委員会はおろそかにしちゃだめだよ!」「ローテーションを組んで会いに来て!」と言い含める。一瞬で落ちた上級生と違い、時間をかけて下級生と仲良くしようと頑張るも、下級生はなかなか落ちないのでイライラ。私が話しかけてあげてるのに!イライラ。
 お手伝いも疎かにはしない。文字が読めない、筆で文字を書くのが苦手ということもありお掃除と食堂へ、主に出没する天女様。
「くのたまと一緒の長屋なんて嫌です!くのたまの子たち、私を見る目が鋭くて……殺されちゃうかも……(さめざめ)。私は忍たまに助けてもらったので彼らと一緒にいたいです。もしくは先生方と同じ長屋でお願いします!!」くのたまからしたらお前に興味なんかねえよm9(^Д^)プギャーなので食堂で会っても「おはようございます天女様!」「こんにちは天女様!」「こんばんは天女様!」最低限の挨拶しか交わさない。お料理の注文はもちろんおばちゃんに言う。だってあの人遅いし。天女様のお名前は……募集で。

 天女様ばっかり書いてますが一方の主人公はと言うと下級生時から仲良くしてくれていた小平太くんがいきなりそっけなくなったのでしょんぼりするばかり。うじうじ。
 薬草・お花摘みに着いて来てくれなくなったり、学級委員会中でも突撃してきていたのが来なくなったり、町に出かけるとなったらどこから聞きつけてきたのか必ず着いて来てたのにそれらがぱったりなくなる。自分にしてきていたことを、代わりのように天女様にしているのを何度か見て、あ、私の居場所無くなっちゃった。とようやく実感。ここまでで天女様は上級生完全掌握(勘、兵助以外)。
 めそめそしながら勘ちゃんに慰められつつお菓子をお口いっぱいに詰め込む主人公の様子を見て、庄ちゃんと彦にゃんは「人を悲しませているのが果たして天女様と言えるのだろうか」と考え、1年の間で表面的に天女様に懐いたふりをしようと決定。2年、3年も同様にそんな感じで……おほー!お風呂入ってきます!!

 誰落ちだろう。でもやっぱり小平太かな!!!!!!
「寂しいよう小平太くん……一緒に遊んでよぅ……」めそめそ
 久しぶりに小平太と会って涙がポロリの主人公。
 小平太的に、天女様の涙を見た時と主人公の涙を見た時では興奮度が違う。舐めたい。抱きしめたい。腕に閉じ込めて私だけのなまえに……!
「(私は今まで何を……)なまえ!ごめんな!!」

「(ちぇっなまえちゃん盗られちゃった)」
 勘ちゃんは黒いです。



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