■ ▼蒼と夏日談義





▼会話文のみ


「夏日ですねぇ」

「だな」

「暑いですねぇ」

「だな」

「こんな暑さでもポーカーフェイスな君は本当にすごいよ」

「お前が暑苦しいだけだろ」

「どーいう意味よそれ」

「天候気にする表情から、夕飯残らないように作らないとだとか動きたくないけど洗濯日和だしとか佳鹿と日和に氷菓子の差し入れを本部までどう持って行こうか考えてる事全部」

「ハッハッハ!やっぱ蒼ってエスパーなんじゃん!」

「勿論そういう突飛な発想含めてな」

「…」

「別に読心術使わなくてもお前の考えそうな事は把握してる」

「ほほーう、じゃあ今日の夕飯は何か言ってごらん!」

「俺の答えで献立を決めようとしてる魂胆も見え見えなんだよ、んなモンまだ時間はあんだから今決めなくてもいいだろ。」

「っはー!分かってるなら更に気を使って献立考えてくれてもいーじゃん!」

「五月蝿ェ、さっさと持って行く氷菓子用意しろ。そろそろ昼餉の時間だ」

「チクショー!なんか上手い事逃げられるし!今日の夕飯の時覚えてろよ!!」

「…」





(だから読み易いんだよお前は。
って言ってもまた何だかんだ言われるだけだから言わねェけど)



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バイオレンスな会話in夏日。






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