■ ▼梅雨と言えば





▼会話文のみ

「…ちょっと、貴女何やってるのよ」

「いーところに来たね!日和ちゃん!私は今てるてる坊主さんを作ってます!」

「ああそう」

「えっ終わり!?まさかの!?手伝ってくれないの!?」


「別に、晴れても晴れなくても任務に支障は無いし」

「えー、私は明日お布団干そうと思ってたから晴れて欲しいんだよー」

「雨が続いたくらいで音を上げないで」

「私の世界では今の時期を梅雨って言うんだよ、多分」

「人の話聞いてるの?」

「でもここって基本暖かい日が続いてるから四季は無い…のかな」

「ハァ…仕方無いわね」

「でも聞くと蒼には面倒って言われるでしょー、佳鹿くんは何か何時も忙しそうだし、日和ちゃんは仕事人間だし」

「誰が仕事人間よ」

「あ、ごめん、そういう意味じゃなくて!…って、これは…!てるてる坊主さん!」

「貴女が煩いから仕方無く作ったのよ。一つだけでも充分でしょ?私はもう任務に戻るから」

「しかも可愛い顔付き…ありがとう、日和ちゃん!」

「…ヘラヘラとアホみたいに笑わないの!いってきます!!」





----------
バイオレンスのヒナタと夢主でした。
ツンデレ難しい!!




[ prev / next ]
「#オリジナル」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -