「学校くるなよ。」 「見てるだけで目が腐るわー」
「死ね」
「うわ、汚ねー」 「死んじゃえばいいのに。」
「いつまでいんの?」
耳から入るのは暴言の声。
"やめて、違うよ。やってない"
ありったけの気持ちで言う言葉は
"嘘"
これだけの言葉に消されて。
泣きたくても泣けなくて、唯一、大好きだった人に手を伸ばしても。
「りょ、う・・?」
「名前で呼ぶんじゃねぇ」
私が愛したのはこんな人じゃない。
愛したのは誰だっけ?
prev
back
next
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -