「好きッス」
「・・・え?えぁっ!?」
言いたいだけいって、ちゅっ、と首元にキスを落とせば
ビクッと反応してくれる。
あぁ、可愛い、可愛い。押し倒して、ぎゅっと抱きしめてぇ。
でも今はそのときじゃない。まずは答えを聞かなくちゃ。
ねぇ、先輩答えて?
「あ、赤也も好きだったの、?」
え・・・、まさか。
それってOKって、事?
モンブラン先輩は恥ずかしいのか、俺の胸に顔を当てて顔を隠す。
え、何これ襲っていいってことッスか?
「先輩可愛い・・・ッ」
「切原、赤也ッ・・!!」
あ、こいつ忘れてた。
凄い嫉妬狂った目でこっちを見てる。だけど、もうモンブラン先輩は俺の彼女だからおそいっつーの。
見せ付けるようにギュ、と抱きしめれば余計に憎しみの目になる。
そんな目したって渡さねぇっつの!
「モンブラン・・・」
「りょ、・・・宍戸」