Yesterday,today,forever
昼間。
一緒に行った百貨店の七夕イベントで。
渡された短冊に、二人それぞれ願いを書いた。
平次は何を書いたか教えてくれなかったけど、ホントは書いてる時に見えてたから知ってる。
内容は、オレのと同じ。
どんなに喧嘩をしても、呆れても。
その先に、また笑顔があるならそれでいい。
空の上、そっちも仲良くやってるであろう織姫と彦星に。
平和そうな寝顔を見ながら、もう一度願った。
『お互いの笑顔が、この先もずっと共に、ありますように』
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