これ以上、ふたりきりで過ごしたら
我慢できんようになると思った。
可愛いキラキラした笑顔を向けられて、
正直、自分の気持ちを隠し通せる自信がなかった。

――女の子と付き合うてても、
こんな風になったことはなかったんやけどなぁ。

自分は、淡白なんやと思っとった。
好きやと思う相手にも、固執もせぇへんし
去る者も追わへん主義やったし。
結構、恋愛面において冷たいんやろか、と思ったこともあった。

「せやけど、こんな形で崩れるなんてな…」


切原クンの悲しそうな顔が頭から離れへんかった。
あんな顔、させたいわけやなかった。

今の関係を続けて、切原クンの気持ちを
受け入れることは簡単なんかもしれへん。
せやけど、そうしたとして、
切原クンの未来には何がある?

恋ひとつで大袈裟やと自分でも思う。
けど、男と付き合って、切原クンはほんまに
幸せになれるんやろか。
これからもっといろんな人に出会って、
普通に女の子と恋する未来もあるはずや。
それを潰すのは、あかんと思った。


「…堪忍な」

俺は、身を引くことを決めた。





次の日。

「オッス赤也」
「……」
「赤也!」
「…あ、先輩。おはようございます」

作ったように慌てて笑った赤也を見て、ブン太は眉をしかめた。

「元気ねーぞー、赤也」
「そんなことないッスよ」

へへ、と力なく笑う赤也。
その悩みの原因が何なのかは、ブン太にも分かっていた。

――最近、白石と赤也が話してるとこ、あんまり見ねぇな。

ブン太がそう考えていると、
廊下の突き当たりから声が聞こえた。


「白石ぃ〜、ワイ腹へった!!」
「金ちゃん我慢し。さっき食べたばっかりやろ」

その声に、赤也の肩が大袈裟に跳ねた。

「あ…」
「おっ、立海はんや〜!おはようさーん!」

元気に挨拶してくる金太郎。
その後ろに立つのは、白石だった。
赤也は、視線を泳がせたあと
うつむいてしまった。


「おはようさん、切原クン」
「…!お、おはようございますっ」

はじかれたように顔を上げる赤也。
白石に笑いかけられ、頬を赤く染めた。

なんだ、いつも通りじゃねぇか。
ブン太はふたりの様子にほっとした表情を見せた。


「ほな、またな切原クン。丸井クンも」
「へ?」

すっとふたりの横を通り抜けて、
白石たちはコートの方へと行ってしまった。

いつもなら、もっと赤也と話して
なんならふたりで一緒にコートまで行くくらいだったのに。
たったひとこと、挨拶しただけで行ってしまうなんて
今までの白石からは想像できなかった。

隣の赤也をチラッと見ると、
うつむいていて表情は見えなかった。

「俺たちも、行きましょ、先輩」

ただ、声が泣いてるみたいに聞こえた。





白石さんに、避けられてる気がする。
会えばいつもみたいに優しく笑ってくれて、
話だってしてくれるけど、すぐに立ち去ってしまうし
夕食でさえ、いつの間にか一緒にとらなくなった。


――あの日。
思い返せば、俺が白石さんに
好きだと伝えようとした日以来だ。

ひょっとすると、あれのせいで俺の気持ちがバレて
気持ち悪いって思われたんだろうか。
迷惑だって思われたんだろうか。

俺は、あの日の自分の行動を後悔した。
望んでしまったせいで。
欲張って、気持ちを伝えようとしたせいで。


少し離れたコートに立つ白石さんの姿を盗み見た。
四天宝寺の人たちと一緒に、楽しそうに笑ってる。
心臓がズキズキと痛み、苦しくなった。


「…ごめん、なさい」

好きになって、ごめんなさい。





「…ごちそうさまでした」
「赤也、どうしたんじゃ?半分も残してるぜよ」
「具合でも悪いんですか、切原くん」

仁王先輩と柳生先輩が心配そうに聞いてくれるけど、
答える元気もなくて、大丈夫、とだけ残して食堂を後にした。




「蔵りぃん、どないしたぁん?」
「さっきからぼーっとして」
「…なんでもあらへん」

切原クンが、食堂から出て行った。
食べ始めてまだそんなに経ってへんから、
だいぶ残したんやろう。

思わず追いかけようと立ち上がりかけて、我に返った。

――アホか。俺にそんな資格ないやろ。

今まで側におって、突然、突き放した。
最低やと自分でも思う。
せやけど。

「これが一番ええって、思ったんや」
「え?白石なんて?」
「ん…別に」

ズキズキと痛む心臓には、気づかんフリをして。





食堂を出た赤也は、ひとりで宿舎の外のベンチに座った。
もう外はすっかり暗くなっている。

――ここのベンチ…よく白石さんと一緒に座った。

そう思い出して、また泣きそうになる。


分かってたことじゃねぇか。
最初から、絶対に叶わない恋だって。
何度も自分に言い聞かせたくせに。
なに今さら落ち込んでるんだよ。

「…しっかりしろ、俺」

ポツリと呟いてみた声も、夜の暗い闇に掻き消された。
ふたりで座るときは楽しくて幸せで、大好きな場所だったのに
ひとりで座ると、こんなにも寂しいなんて。

「……ぐす、っ」

隣に大好きな人が居ないことに、涙が出た。
俺、きっと、白石さんに嫌われたんだ…。
辛くて悲しくてたまらなかった。


「…何してやがる、こんなところで」
「!跡部さ…っ」

突然聞こえた跡部の声に、赤也は
慌てて目をごしごしとこすった。
跡部は、赤也の前に向き合って立っていた。

「中に入れ。そんな薄着で、風邪引くだろうが」
「…大丈夫ッス」

うつむいたまま答えると、跡部は
はぁ、と溜め息を吐いて自分の上着を脱いだ。
それを、赤也の肩にかけてやる。

「跡部さん…平気ッスよ、俺っ」
「うるせぇ。どこが平気だ、馬鹿が」

赤也に強引に上着を着せると、
黙って隣に腰を下ろした。

「ありがと、ございます…」
「何泣いてんだテメェは」
「…………」
「言いたくねぇんなら聞かねぇがな」
「…跡部さん、俺」
「アーン?」
「おれ、白石さんに…嫌われっ、」
「……」

最後まで言葉にするより先に、涙がこぼれた。





やっぱり気になって、食堂を出て
切原クンを探しに来てしもた。
身を引くゆうといてこれや。

「なんやもう、分かれへんわ…」

自分が何をしたいんか、よぉ分からんかった。
ただひとつ、はっきりと分かってるのは
切原クンと話さんようになってから、
イライラしたり落ち着きのない自分がおるゆうことだけ。
天才やかバイブルやか知らんけど、
たったひとりの人間のことでこの有り様や。


「………っ、とべさ…ッ」
「!」

宿舎の外に出て聞こえた声に、思わず足を止めた。
切原クンの声や。誰かと一緒におるんか…?

誰かと一緒ならええ。
ひとりで泣いてないんやったら、それでええ。
そう思っとった。
その光景を見るまでは。


「……跡部クン」

外のベンチに座るふたりを、少し離れた所から見つけた。
ふたりとも、こっちに背中を向けとるから表情は分かれへん。

跡部クンが、切原クンの肩に手を回したと思った瞬間
ぐいっと引き寄せて、抱き締めた。

「…!」

その光景を見て、ドクン、と鼓動が早まる。
それと同時に、心臓が痛んだ。
しばらく呆気に取られて見てたけど、
跡部クンが切原クンの顎に手をかけて顔を近付けた瞬間、
わけのわからん感情にとらわれる。
焦り、苛立ち、苦しさ。
その気持ちが何であるのかを理解するよりも早く、
気づけば必死に駆け出した。





「あのっ…あとべ、さん…」
「なんだ」
「えっ、と…その」

突然、跡部さんに抱き締められた。
身を捩って離れようとしても、
ぎゅっときつく抱かれて抜け出せない。
跡部さんの体はあったかくて心地よかった。
だけど、白石さんに見られたらどうしよう、なんて
まだそんな考えが頭のなかを巡る。


「白石のことが好きなのか、テメェは」
「えっ?」
「どうなんだ」
「……す、すきじゃ…ない」

どうして分かったんだろう。
動揺して思わず否定してしまう。
好きだと口に出してしまえば、
もう二度と立ち直れない気がしたから。

そうだ。
口に出すことなく、時間が経てば
いつかは忘れられるかもしれない。
たとえ、今は苦しくても。
自分の気持ちさえ認めなければ、いつかは。

「なら…俺様のモンになれ」
「…へ?」
「聞こえなかったか?」

ぽかんとして跡部さんを見上げると、
顎に手をかけられた。
ゆっくりと跡部さんの顔が近付いてくる。

「あ、あとべさんっ…だめ」
「…俺様のモンになれ、切原」

心臓がバクバクとうるさく鳴って、顔が熱い。
驚きと混乱で固まってしまう。
跡部さんの顔は、もう息がかかるほど近くにあった。


――俺…キス、しちゃうのか?


『切原クン』

唇と唇が触れそうになった瞬間、
頭の中に優しい白石さんの声が思い出された。
決して叶わないけど、大好きな人。

俺、おれは…。



「…し、らいしさ…っ」
「………」

思わず白石さんの名前を呼んで、目をぎゅっと固く閉じた。
ほっぺたに、熱いものが流れたのを感じて
自分が泣いてることに気づいた。



「……バーカ」
「!いてっ」

予想していた唇への感触は無く、
代わりに額に鈍い痛みが走る。
デコピンをされた、らしい。

驚いて目を開けると、跡部さんと目が合った。

「跡部さん…?」
「…切原、」


「切原クン!!!」



跡部さんが何か言おうとしたとき、
大きな声で自分の名前を呼ぶ声が聞こえた。

その声は、紛れもなく、俺の大好きな人のもので。


「白石さ…っ」
「切原クン!!」

驚いて振り返ると同時に、ぐいっと腕を引かれて
跡部さんから体が離れる。
ふわりと、あったかいものに包まれて
それが白石さんに抱き締められてるんだってことに気づいたのは
しばらく経ってからだった。


「…切原、クン」

ぎゅう、と白石さんの腕に力が入る。
白石さんの呼吸は乱れてて、
走ってここに来たんだってことが、
真っ白な頭の中でもなんとなく分かった。
だけど、自分の置かれてる状況が理解できない。

白石さんに、抱き締められてる?
どうして?





後先なんか考えずに必死に走って、
跡部クンから奪うように切原クンを抱き寄せた。

――とられたくない。

ただ、その一心で。


「何しに来やがった、白石よ」
「……」

威圧的に聞こえる跡部クンの言葉に、
俺は返す言葉が思いつかずに黙り込んだ。
切原クンを突き放して泣かせといて
また近付いてとられたくないと抱き締めとる。
勝手すぎる自分の行動に、嫌気が差した。

けど。
ここでこの手を離したら、一生後悔する気がして。


「…悪いけど、切原クンは渡されへん」
「フン、随分と勝手な言い分じゃねぇの」
「分かっとる。けど、渡さへん」

渡したくない。腕の中に抱き締めた、この愛しい人を。

「切原は、お前のことなんか好きじゃねぇとさ。
そりゃそうだ、振り回された挙げ句、傷つけられたんだからな」
「!」

跡部クンの言葉に、今まで黙って固まってた切原クンが
はじかれたように顔を上げた。

「ちがっ…ちが、う」

すがり付くように、必死に見つめてくる切原クン。
目が赤く腫れていて、頬が濡れてることから
随分と泣いたことがうかがえた。
もう一度、その震える体を強く抱き締める。

「俺は最低や…嫌われてもしゃーないこと、してもた」
「しらいし、さん…?」
「せやけど俺は、切原クンに嫌われたとしても」
「!違う、嫌いじゃない…!俺はっ、」

必死に叫んだ切原クンは、そこで一瞬だけ言葉を止めて。


「……白石さんが、すきっ…だいすき」


俺の胸に顔を埋めながら、消えそうな声で呟いた。
ぎゅっと俺の服を掴む手は震えてて、
ぐすっ、と鼻をすする音が聞こえた。


…ああ、そっか。
こんなにも、簡単なことやったんやな。

何が、切原クンの未来を潰したくない、やねん。
切原クンはいつだって、こんなにも一生懸命に
俺に言葉をくれてたのに。

逃げとったのは、俺。
切原クンのためと言いつつ、自分の気持ちを
認めずにおったんは、俺の方やった。


「…切原クン」

愛しくて、愛しくて。
震える体を、また強く抱き締めた。



「…ちゃんと言えんじゃねぇか、切原」
「………っ、ぐす、あとべ…さん」
「テメェら見てるこっちがもどかしいんだよ。
世話焼かせんじゃねぇ、馬鹿が」

ベンチから立ち上がった跡部クンは、
俺たちに背を向けて歩き出した。

「跡部クン」
「…おい、白石よ」

一瞬だけ足を止めた跡部クンは、振り向いて言った。

「次、またソイツを離したら…俺がもらうぜ」
「…もう絶対に離せへん」
「……フン、当たり前だろうが」

不適な笑みを見せた跡部クンは、
宿舎の中へと入って行った。

――おおきに…な。跡部クン。



もう、離せへんから。
やから、もう一回だけ、チャンスが欲しい。

「切原クン…」
「…しらいし、さん」
「ごめんな」
「え…っ」

ぎゅっと、胸に埋められた頭を抱いた。

「俺な…これ以上、切原クンに近づいたら
ほんまに自分の気持ち抑えきれへん思ってん。
男相手に恋しても、切原クンに辛い思いさせるから、って」
「………」
「せやから必死に諦めようとして、避けとった」

切原クンは、黙って聞いてる。

「あれでええ思っとってん。切原クンにもきっと
もっと普通に女の子と恋愛できる未来があるやろうから
ここで俺が身を引いたら、ええんやって」
「……っ」

俺の服の裾を掴む切原クンの手に、
ぎゅっと力が入ったのを感じる。
少しでも安心させるように、そっと頭を撫でた。

「せやけど…あかんかった。
切原クンが跡部クンに抱き締められたり
キスされそうになってんの見て…ほんまに、嫌やってん。
気づいたら、必死に走っとった」


どうか、全部、ちゃんと伝わって欲しい。


「…好きや。めっちゃ好き」


一度は捨てかけた想いを、そのひとことに託した。


ずっと黙って聞いとった切原クンの体が、また震えた。
離れへんように強く抱き締めて、その体温を感じた。

「好きやで…切原クン」
「……うっ…ひ、く」
「ひとりでいっぱい悩ませてもて、堪忍な」
「…白石さん、しらいしさ…っ」
「うん。ちゃんとおるよ」
「すき、好きっ…だいすき、白石さんっ…」
「………ん。俺も、だいすき」

ぼろぼろ涙をこぼして、何度も好きと言ってくれる切原クンを
心から愛しいと思う。

一度、好きと言葉にすると
もう迷いなんか吹き飛んでしもた。
悩んどったのが、アホらしいくらいに。

ぎゅっとしがみついてくる切原クンの背中を、さすってやる。
必死に泣き止もうとしとるみたいやけど、
上手くいかんらしく嗚咽を漏らしてる。
そんな姿まで愛しくて、
自分の胸に埋められたままの頭を撫で
その柔らかい髪に指を通した。


どれくらいそうしてたやろう。
頭を撫でて抱き締め続けてたら、
ようやく切原クンは泣き止んだ。

「…大丈夫?」

こくん、と小さく頷いたのを見て安心した。
少し体を離して顔を覗くと、潤んだ瞳と目が合った。
吸い寄せられるように、涙の跡に唇を寄せる。
切原クンは、ぴくっと一瞬体を跳ねさせたけど、
すぐに真っ赤な顔でぎゅっと目を瞑った。

ちゅ、と音を立てて瞼や頬に口付ける。
ようやく顔を離すと、恥ずかしいのか
またぎゅうっと抱き付いてきた。
そんな可愛い姿に、心臓が高鳴る。


「…切原クン」
「………は、い」
「キス…してもええ?」
「…!」

耳元で囁くと、びくっと反応する。
しばらく黙り込んだ切原クンは、
やがて、ゆっくりと頷いた。

真っ赤な顔を、両手でそっと包み込む。
手から伝わる体温は、熱かった。

「…好きや」

そう告げて、顔をゆっくりと近づける。
至近距離で目が合うと、切原クンは慌てて目を閉じた。


――ちゅ。


唇から、柔らかい感触が伝わる。
そっと目を開けると、ぎゅっと固く閉じられた目が見える。
緊張からか、微かに睫毛が震えとった。

――可愛ええ…。

このまま、離したくない衝動に駆られたけど、
もう一度だけちゅ、とキスしてから唇を離した。
真っ赤な顔を隠すように、うつむいた切原クンを抱き締めた。


「…可愛ええな」
「っ!か、かわ…っ」

動揺して焦る姿が、愛しかった。
これが幸せっちゅーやつなんやろか。



「っくしゅん!」

ヒュウ、と風が吹いた瞬間、切原クンがくしゃみをした。

「堪忍…寒いやんな。中入ろか」

切原クンの手を取り、歩き出そうとすると
くいっと袖を引かれた。

「…切原クン?」
「へ、へーき…ッス」
「せやけど、風邪引いてまうで」
「大丈夫、だから」

遠慮がちに見上げられる。

「も、ちょっとだけ…話したい」

頬を染めて見つめてくるその姿に、
不覚にもきゅんとしてしまった自分がおった。
もう一度その体を抱き締める。

「…ほな、俺の部屋おいで。ここやと風邪引かせてまう」
「えっ…」
「あったかいお茶入れるさかい。な」
「いいん、ですか?」
「うん」

微笑んで返すと、目をぱちぱち瞬かせてた切原クンは
嬉しそうに、ふわりと笑った。


「ほな、行こか」
「はいッス!へへっ」

繋いだ手を、しっかりと握り合って。

俺たちは一緒に、歩き始めた。





おわり


*******


やっと完成しました!

蔵さん、お待たせしてしまい
申し訳ありません;
こんな感じで、いかがでしたでしょうか。

てゆーか、跡部ぇぇぇ!!
な話になってしまいましたね(笑)
誰かが失恋してしまう話は
悲しくなるので書いてて辛いです、と
自分で設定したくせに言ってみました。

白石さんは、よく気が回るし
人の気持ちに敏感で、いろんなことが見えてるからこそ
赤也のことを想って身を引こう、とか思いそう。
いろいろと葛藤がありそうですよね。
そこにまた萌えます。

リクエストしてくださった蔵さん、
お誕生日が当サイトの誕生日とご一緒だと
書いてくださっていたので
ちょっと気合いを入れて書かせていただきました。
今さらですが、おめでとうございます*

素敵なリクエスト、ありがとうございました!
よければこれからも、見守ってやってください。

読んでくださった方々も、ほんとに
いつもありがとうございます♪♪
これからもよろしくお願いします!

2012.04.21

第3回BLove小説・漫画コンテスト結果発表!
テーマ「人外ファンタジー」
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