*色々注意*









西くん、西くん。右腕左腕右足左足。ギョーン。西くんの肉片が私の頬にべちゃり。其れを口に運んで舌で舐める。暫し西くんの味を堪能してから飲み込んだ。西くんは辛うじて息をしていて、ぶるぶる震えながら恐怖心に満ちた目で私を睨み付けていた。そんな顔も、すごく、好きなの。「西くん、どうしよ、濡れてきた」西くんは言葉を紡がない。もうそろそろ任務終わるかなぁ。ぼんやり考えてたら、西くんが、止まった。「あれ?」死んじゃ、った。ギョーン。西くんの頭が舞う。それから西くんを目に焼き付けるように凝視していたら、頭から転送されていつもの部屋に戻ったけれど西くんの姿はなかった(当たり前か)。いつものメンバーがどよめく。私は採点を待っていた。《キチガイ、12点》その下。《にしくんすきすぎ》結局全部お見通しだった。


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ごめんなさい








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