「バレンタインだね」

「そだね」

「鬼男くんはあったのに俺にはないの?」

「何が」

「チョコ!が!!」

「無いよ」

「え?嘘、冗談だよね?俺、ツンデレ的展開を期待してるんだけど。無いとか言っといて実はあるみたいな展開期待してるんだけど」

「無いよ、鬼男とゴメス(善)さんのしか用意してないもん」

「…」

「閻魔はチロルチョコでも食べてなよ、お金あげるから」

「バレンタインに100円玉なんて今時お母さんでもあり得ないよね」

「因みに鬼男はチョコケーキ」

「もうやだ泣きたい」









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