「あらら」

「ごめんなさい」

「いいよ。大丈夫。泣かないの」

「…ごめんなさい」



食べるだけ食べて食べたいだけ食べて全部吐いた。閻魔さんは悲しい顔して私の涙を拭った。折角閻魔さんが作ってくれたのに。そう思うともっともっと悲しくなって涙を落とした。ぎゅうと閉じ込められた腕の中で死んでしまえたらと考えた。こんなわたし、いらない?



「大丈夫だよ。俺が守るから」



ほら私は今日も貴方の言葉に生かされるのです。あしたもあさってもあなたのそんざいに生かされていくのです。











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