「真ちゃん! 青峰が私の苺ちゃんとったあああああ」
「青峰! 苺は一人一個づつと言っただろう!」
「元々は俺んだろ」
「私の苺ちゃんんんんんんん」
「さっさと食わねーのが悪ぃ」
「白河さん、僕の苺あげますから。あと五月蝿いです」
「テツ君優しい! 素敵!」
「後半悪口っスけどね」
「峰ちんもゆずきちんもがきんちょみたいー」
「さながら真太郎は母親と言ったところか」
「黒ちんは一番上のお兄ちゃんかなー」
「むっくんは末っ子だね!」
「赤司っちは大黒柱のお父さんっスかね」
「涼太は飼い犬かな」
「酷いっス!」
「一番的を得ている思いますよ」
「あれ、お帰りテツ君。あの二人は?」
「いつものことなので放っておきました」
「峰ちんも素直になればいいのにねー」
「それはゆずきっちもスけどね」
「好きな子にちょっかい出したいお年頃なんだろう」
「小学生ですか」
「小学生と言えば、この前青峰君ってば採ったザリガニ片手にゆずきちゃんのこと追っかけ回してたけど」
「どんな愛情表現スか」
「全くいつまでたってもガキなのだよ」
「お疲れーみどちん」
「次男夫婦がまた喧嘩してるぞ、母さん」
「誰がなのだよ!」
「あ、なんかいい雰囲気じゃない?」
「いえ、もうすぐ」
「うわ、鳩尾に一発とかゆずきっち鬼畜」
「でもゆずきちん顔真っ赤ー」
「あれで何故お互い気付かないのだよ」
「真太郎に言われるだなんて相当だね」
「それが面白いんじゃないんですか?」
「黒子っちェ」
次男夫婦の行く末を見守るのが楽しいキセキ面子
リクに添えずキセキを出せなかったので会話文ですがおまけです!土下座!