返信画面
名前
コメント
僕はまたひとり暮らしに戻った。 今までと同じはずなのに、心にぽっかり穴が空いたような、不思議な気持ち。 いつの間にか、フーちゃんとの出会いが、かけがえのないものになっていたのだ。 「またフーちゃんに会いたいなぁ……」 そんなことを考えていたある日。 フーちゃんの噂を耳にした。 どうやら得意な運動を、子供たちに教えてあげてる様子。 ここから近いし、もしかしたら会いにいけるかもしれない。 今度フーちゃんと会ったら、またたくさんお話したい。 フーちゃんの名前のこととか、僕が研究所に来た理由とか、まだ話してないことがたくさんあるから。 「お互いに頑張ろうね、フーちゃん」 空に向かってそう呟いて、僕は家を出る。 時にたくましい大風のように、時に優しいそよ風のように、僕と接してくれたフーちゃんのことを思いながら。 END (お疲れ様でした!楽しかったです ありがとうございました!)
色を選択してください
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
表示されている数字を入力してください
編集
記事削除
編集パス
×
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -