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テンシノタマゴ


テンシノタマゴ全文
これはホワイトランドの王子ヘンリーがまだ、メルヘン王国を一、二回しか訪れておらず、その国の王子ディーノしか友だちがいなかった頃のお話。

冒険が好きなヘンリーの、いつもとは違った一日の物語である。




その日ヘンリーは、ディーノと遊ぶ約束をしていた。
――とっておきの場所で、お弁当を食べよう。ぼくの飛行船で、お迎えに行くからね。
前回遊んだ時の、帰りぎわ。ディーノはそう言い笑った。

そろそろ飛行船が来る時間だ。ヘンリーは身支度を整えると、愛ロボのシンバルにお留守番を頼み城を出た。船着場にはすでに巨大な飛行船が来ており、ヘンリーは飛び乗った。
見送りに来た両親(と、やっぱりあとをついてきたシンバルも)に、飛行船の運転手はしっかりとした声で「ご子息をお預かりします」と告げた。
女性の、それもこどもの声に聞こえた。

飛行船はかくして出発した。安定した速度、揺れが心地よい。ヘンリーは運転手に尋ねた。
「メルヘン王国へは、あとどれくらいで着きますか?」
「王国へ行くことはありません」
「……えっ?」
「なぜなら、あなたは私の大切な人質だからよ、ヘンリー王子」
そう言って運転手は帽子を取った。途端、帽子の中に隠れていた髪が肩、そして腰に垂れていく。
――宇宙の平和を乱す悪の美少女、スミレが姿を表した。

「……だれ?」
ヘンリーはスミレの存在を知らなかった。
「知らないの?私の悪業、まったく伝わっていないのかしら……」
まあいいわ、これからよねと気を取り直したスミレは聞きもしないのにベラベラと語り出した。どうやらこの飛行船のもとの運転手とクルー(おそらくディーノがつかわしたメルヘン王国の家臣だろう)を捉え、この船の中に軟禁し、スミレたち(よくみると黒い耳のウサギたちが操縦エリアに配置されている)が船を乗っ取った、ということらしい。
「面白そうな船を見つけて話を聞いてみたら、ホワイトランドに向かうって知って、それで堂々と王子さまをさらえると思ったの」
「……ぼくをさらって、どうする気?」
「考えてないわ」
「えぇ……」
「悪に目的はないわ。あり方なのよ」
「わからない……」
その時、突如空からカラフルなキノコが降ってきた。船に落ちてきたのを拾い上げると、カサの部分に顔がついている。……不気味だ。
「スミレちゃん メインマストがやられたよ」
「コントロールがきかない きのこのねんえきのせいだ」
黒い耳のウサギたちが騒ぎ出す。
途端、船は大きく揺らぎ、ヘンリーの体は空に投げ飛ばされた。
墜落してゆく飛行船を見たのを最後に、ヘンリーの意識は闇の中へ落ちていった。


ヘンリーが落ちた先は、水の中。水面にたたきつけられた衝撃で、ヘンリーの意識は強引に引き戻された。間もなく体は水の中に沈み、鼻や口に水が入っていく。意識が点滅する。ここでまた気を失ったら、そのままおぼれてしまう。
その時、お腹から何かに突き上げられ、水の外へと顔が出た。そのまま地面へ押し上げられた。
ヘンリーは口から水を吐き、鼻から呼吸した。一通り落ち着いてから、振り向いた。
水面から、つぶらな瞳の魚が顔を出していた。「ありがとう」と声をかけると、魚は跳ねあがった。再び水中に潜ると影は小さくなり、やがて消えた。

どうやら、お魚さんが助けてくれたようだ。

ヘンリーはとりあえず、濡れた服を脱いで、何もない空間から新しくシャツとズボンを出した。
ヘンリーには、想像したものを出す魔法が使えるのだ。脱いだものは同じく出したビニール製のカバンに入れると、しまった(消した)。
ひとまず歩く。歩いた先には木があった。木の根元に体育座りしひとやすみ。
さて、これからどうするか。ディーノはたぶん、ヘンリーを迎える船がスミレに乗っ取られたことや、墜落したことに気付いていないだろう。ヘンリーが迷子になっていることにも気づくまい。

ディーノはヘンリーのことを待っている。遅くなって心配しているかもしれない。来ない飛行船を待ち続けるディーノを思うと胸が痛んだ。
はやくディーノのもとへ急がねば。
だが、ここで問題が発生した。そもそもディーノはこの王国のどこにいるのだろうか。
――『とっておきの場所』で、お弁当を食べよう。
まちあわせの『とっておきの場所』へは、飛行船に連れていってもらうはずだった。ヘンリーにとってメルヘン王国は、まだまだ未知の世界。『とっておきの場所』の見当は、まったくつかない。
ディーノがいない今、ヘンリーはひとりで、ディーノが待つ場所へ行かねばならないのだ。

ヘンリーは、自分の足場が頼りないものに思えた。ヘンリーはホワイトランドにいる時分、常に誰かと共にあった。
国王と王妃である両親。シンバル。乳母に家庭教師、家臣たち。彼らといると、王子としての自分でいられた。
対してメルヘン王国でディーノといる時は、普通の自分でいられた。
でもいまはひとり。ヘンリーを定義づけてくれる存在がいない。その事実で、ヘンリーの心は不安に満ちていく。
さみしい。ヘンリーは膝を抱え、ハリネズミのように丸まった。

そのときだった。

「泣かないで」
声がした方へ顔を上げると、そこには少女がいた。
金色の髪と瞳。背中には翼が生えている。頭上には光る輪。ヘンリーはこの姿に見覚えがあった。
「ポエットちゃん……」
同郷の天使さまだ。直接話したことはなかったが、ポエットの存在は知っていた。

人々を楽しませる存在、天使。そのひとり。
この時点では、ヘンリーにとってポエットはその程度の認識でしかなかった。

「王子さま、迷子?」
「そうなんだ。ディーノくんとはぐれちゃって」
「ディーノくんって、この国の王子さまの?」
「うん」
「ディーノくんは、どこにいるかわかる?」
「わからないんだ。『とっておきの場所』で待ってるっていってたけど……。ぼく、ここよく知らなくて」
「ならポエットにまかせて!だいじょうぶ、きっと会えるよ」そういうと、ポエットはヘンリーの手を引いて歩き出した。
「ポエット、お友だちが何か知らないか、聞いてみるね」

「だいじょうぶ」
根拠のない言葉。だがその時のヘンリーにとって、何よりも欲しい言葉だった。ポエットはその言葉をくれた。
この時、ヘンリーはポエットに恋をした。


ヘンリーやポエットの背丈を追い越すほどの高さの茎。
上半身を包めるほどの大きさの葉。
こどもの二回りほどの大きさの花びら。

ヘンリーがポエットに連れて行かれたのは巨大な花畑だった。ここにポエットの友だちがいるという。
「キャンディちゃーん!」
ポエットが大きな声で友の名を呼ぶ。すると、「はい」と砂糖菓子のような甘い声が聞こえて、
紫色の髪にとろんとした金色の瞳の少女が姿を表した。背中には昆虫の翅が生えている。しっぽは、ハチのそれだ。
「ポエットちゃん!キャッキャッ」
ポエットを目にするなり、キャンディは笑い声を上げた。失礼ではないかとヘンリーは少しムッとしたが、ポエットは「キャンディちゃん、『わらいじょーご』なの」と慌ててフォローした。
「この子ね、ヘンリーくん」
「ヘンリーくん、キャッキャッ」
「お友だちのディーノくんと待ち合わせしてて、でもどこで待ってるかわからないの」
「ディーノくん!キャッキャッ」
……はたして、話はきちんと通じているのだろうか。ヘンリーは心配になってきた。
「ディーノくんは『とっておきの場所』でまってるんだって。キャンディちゃん、この国で『とっておきの場所』っていったらどこか、わかる?」
「わかるよ
ヘンリーは驚いた。キャンディという少女、どうもよくわからない子だと思っていたが、まじめに話を聞いているようだ。
「あのね、色がたくさんあって、形もさまざまな物がたくさんあるところ!」
「……どういうこと?」
ポエットは首を傾げる。
「キャンディはお花さんがだい好き!お花さんはいろんな色や形をしてるでしょ?みんながみんな、自分の好きに咲いてるの。だからキャンディにとって、お花さんみたいにいろんな色や形があるところが、とっておきの場所なの
……なるほど?なんとなくわかったような、わからないような……。
ヘンリーはなにかヒントはないかと周囲に目をやる。周りは実に多様な花々がとりまいている。ヘンリーが見る一輪一輪に、キャンディは解説を添える。
「ばら、チューリップ、パンジー、ひまわり、すずらん!咲く季節は地球ではバラバラなんだって。でも、ここではみんな元気に咲くの!」
その言葉から、ヘンリーは考える。お花みたいにカラフルで、形も多様なもの……ようやく思い浮かぶものがあった。
「……もしかして、着る服がたくさんある場所、かな?」
どういうことかと不思議そうにヘンリーを見るポエットに、ヘンリーは説明した。
「服って、季節に合わせて変わるから、どんな色もあるし……」
「そうか。ホワイトランドはいつも暖かいけど、地球は寒いときと暑いときがあるんだよね。だから、服はいろんな形もあるって、リエちゃんが教えてくれたよ。寒いときにあったかいように、暑いときに涼しいように」
キャンディはヘンリーの意見をきいて、笑った。
「せーかい!いろんな色や形があって、どれもステキな服さんがあるところは、キャンディにはお花畑と同じくらいとっておきな場所なの!」
「ポエット、服がたくさんある場所、わかるよ!」
「じゃあ、そこに案内してくれる?」
「もちろん。キャンディちゃん、ありがと
「お友だちによろしくね

ヘンリーの出した答えは、あくまで「キャンディにとって」とっておきの場所、だ。キャンディは天然のため、答えはズレていただろう。でも、ここはなんでもありのメルヘン王国。ディーノが同郷のキャンディと感性が似通っている可能性はゼロではない。可能性があるのなら、そこに賭ける価値はある。
ポエットはヘンリーとともに、次の目的地へ向かった。
やがて二人は、広い草原にポツンと立つ一軒家に来た。ポエットの心当たりはここなのだろう。
家の前には看板があった。
そこには『ピエール&ジル'Sアトリエ』と書いてあった。


以下は、アトリエ内での二人組のこどもと、着ぐるみを着た奇妙な二人組の会話である。

「おきゃくさん」
「さーん」
「こんにちは
「こんにちは」
「ごようはー」
「なにようー」
「ディーノくんいますか?」
「ぼくたち探してて……」
「おきゃくはなしー」
「なーしー」
「ディーノくんの『とっておきの場所』、知ってる?」
「ぼくたちわからなくて……」
「あんてぃーくー」
「びんてーじー」
「どういう意味?」
「英語?かな?」
「たとえばー」
「ずっとねてたー」
(ここではじめて、着ぐるみ二人組がハーモニーを奏でた)
ぁんぱいあとかー」

「ユーリさんだね!わかった!」
「……ありがとうございました」
「けんとー」
「おいのりー」

来客は去り、あとは着ぐるみたちが残った。
「ぼくたちー」
「うそつきー」

「うそつきー」

着ぐるみたちは再びハーモニーを奏でた。


ユーリという人は、どうやら自分の城に住んでいるらしい。そしてポエットは、空の散歩のときに出会い、仲良くなったという。
「ユーリさんって、どんな人?」
「優しい人なの。きれいな声で、ちょっとこわいけど」
やがて二人は、森の奥の、古びた城の前に着いた。
厳つい門についた玄関ベルを鳴らすと、城の入り口から美しい男が現れた。薄い水色の髪に、こきひ色の瞳のその男は、こどもたちを見ると言った。
「これはこれは。お嬢さんに少年。なにか御用かな」
「ユーリさん、こんにちは」
「はじめまして」
ヘンリーは驚いた。まさか男性だったとは。
「この子はヘンリーくん。ホワイトランドの王子さまなの」
「無礼をお許しいただきたい、殿下」
頭を下げられると、かえってこちらが恐縮してしまう。目の前のユーリこそ、いかにもおとぎ話に出てくる魔王陛下みたいなのに、と思ったのは、内緒にしておこう。
「それでね、ヘンリーくんのお友だちのディーノくんを探してるの」
「ディーノ殿下の行方、か」
「心当たり、ありますか?ディーノくん、『とっておきの場所』があるみたいで、ぼく、そこへいかないといけないんです」
「それなら知っている」
ユーリはあっさり答えてくれた。
「だが、ここからは少し遠い。お嬢さんには翼があるな。……君は、私が運ぶ」
そう言うとユーリはヘンリーに近づき、その胴をしっかりと両腕で包んだ。更に背中から生えていた蝙蝠のような翼をはためかせ、ある方角へ向くと飛び立った。
「わ、ユーリさん、待って
ポエットはあわてて飛んでついていく。

ヘンリーはユーリに持ち上げられながら空を舞った。まさか、空を飛ぶことになるとは。
ユーリはヘンリーを運ぶことをまったく躊躇わずに飛んでくれたが、もしかして彼は少し変わっているのかもしれない。どことなく威厳を感じさせる雰囲気を醸しているユーリだが、ヘンリーはどこか親しみを覚えていた。やはりユーリも、メルヘン王国の住人に違わず少し不思議なひとなのだろう。

目指す場所は、どんな所なのだろうか?答えはユーリのみぞ知る、のだろう。


ユーリはやがて降下してゆき、ある地点に降り立った。
そこは小高い丘の、更に高い場所。周りには草原が広がり、頂上には大きな岩が聳え立つ。その坂のあたりにヘンリーを静かに下ろしてくれた。ヘンリーは礼を言うと、見覚えのある人(『彼』は恐竜だが)影に駆け寄った。
頂上の岩の隣に、――ヘンリーがずっと探していた『彼』がいた。こちらに背を向け、座り込んでいる。うなだれた姿を見て、ヘンリーはたまらず声をかけた。
「ディーノくん!」
振り向いた恐竜の王子さまに抱きつく。
「遅くなってほんとうにごめんね。ぼく……」
「よかったぁ!ヘンリーくん、ケガしてなくて。ぼく、ヘンリーくんが事故にあってないか、心配だったんだ!」
「事故にはあったのだ……。でも、いろんな人が助けてくれて、ディーノくんに会えたんだよ」
「よくここがわかったねぇ!」
「ポエットちゃんと一緒に、いろんな人を尋ねて、やっとわかったんだ」
ここで、ユーリが歩いてヘンリーとディーノのそばに立った。気を利かせて、二人きりにしてくれていたのだと気づいた。ポエットも来た。
「あっ、ポエットちゃんだ!それにユーリもいる!」
「……ユーリさん、知ってるの?」
「友だちだよ!」
そうだったのか。
「ここまでは、ユーリさんが連れてきてくれたんだ。いい所だね。下のきれいな景色が見下ろせて」
ディーノがそれを聞いて、へへへ、と鼻に指をやって笑う。そして、大好きな人にとっておきの秘密を話すこどものように、こそこそヘンリーに話した。
「ここね、空に一番近い丘なんだよ。メルヘン王国のなかで、ホワイトランドに一番近いんだ。ここならヘンリーくん、お出かけしても寂しくないよね?」
「……そういうことなんだ」
「それに、ここを待ち合わせ場所にすれば、ホワイトランドに戻るために最後にはここに戻るよね?もし、遠くへ遊びに行ったら、帰り道は長くなるよね?それって、ヘンリーくんと一緒にいられる時間が長くなるでしょ?」
ぼく、頑張って考えたんだとディーノは胸を張った。
「そうだったんだ」
ディーノのいじらしい想いに、ヘンリーの胸は熱くなった。

「なのに、ここじゃない場所をスタート地点にしやがって!趣ゼロじゃないっスかこの不良娘!」
誰の声だ?
「うるさいわね!反省してるわよ!」
この声は聞き覚えがある。たしか……
「……スミレ、さん?」
声のした方を向くと、深緑色の髪の青年と見覚えのある桃色の髪の少女がいた。スミレの方はヘンリーの方を向くと、目を逸らしながら、しかし「ごめんなさい」と謝った。それを見ていた青年が頷くと、「ほら船直すっス」とスミレの手を引いてどこかへ去っていった。
呆気に取られていたヘンリーとディーノ。
「ぼくたちがお散歩してたらさ、飛行船が落ちていくのを見たんだよねぇ」
声がしたと思った途端、いつのまにか青い髪の男が立っていた。
「それで後を追って、スミレちゃんに捕まってたクルーを助けて、スミレちゃんをシメたのさ」
「……そうなんですか……」


それから。
ディーノが用意してくれたお弁当は冷めてしまったものの、ヘンリーはディーノに一緒に食べようと言い、平らげた。冷めてても、美味しかった。

お弁当を食べた後は、演奏会になった。
ポエットがラッパを吹き、ユーリが歌った。ヘンリーやディーノはマラカスやタンバリンを魔法で出し、合いの手を入れた。そこにさきほどの二人の男がやってきた。アッシュ(スミレをシメていた青年の名前らしい)とスマイル(解説してくれた男の名前らしい)は、手でなんかしらの楽器を演奏する仕草をして、リズムを取った。スミレは流石に気が引けたのか、来なかった。

短時間で完了したスミレの修理によりメルヘン王国から遣わされた飛行船は無事元通りになった。

日が暮れ、もう帰る時刻になった。
ヘンリーはディーノに向かいいった。
「ディーノくん、きょうは時間通りに行けなくてごめんね。お弁当、おいしかった。今度はここで会おうね」
続いてユーリに向かって、
「ここまで連れてきてくれてありがとうございます。アッシュさんとスマイルさんも、助けてくれてありがとう」
今度はスミレだ。
「ぼく、そんなに怒ってないよ。スミレちゃんのおかげで、みんなに会えた」
最後はポエットに。
「ここまで付き合ってくれてありがとう。ポエットちゃんがずっとそばにいてくれたから、頑張れたよ」

そしてみんなに「またここに来ます!」と告げると、飛行船に乗った。
船は空へ登っていき、天上の国ホワイトランドを目指す。

花弁に座ったハチ娘は、その船を見た。
「ヘンリーくんとポエットちゃん、『とっておきの場所』見つかったかな?見つかったよねきっと。キャハハッ」

着ぐるみの二人組は、その船を見た。
「こどもしあわせー」
「しあわせー」
「うそからでた」
「まことー」

「ばいばい!ヘンリーくーん!」
「また会えるよね?」
「互いが望んでいるんだ、きっと会えるさ」
「今度バカなことしたら説教二十四時間っスよ」
「ぼく、今度はサイバー呼んじゃおっかなぁ」
「悪かったって言ってるでしょ!」



これは、冒険が好きなヘンリーの、いつもとは違った一日。
大変だったけど、悪い日ではなかった。
不思議でカラフルな人々に出会った一日。
かけがえのない一日の物語である。






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