静帝で腐男子なみーくんX
2010/12/04 20:14
帝人の家へと戻り、本日の収穫を部屋に広げる。年齢制限つきのは、今までの全年齢向けと比べ、タイトルからして怪しい。
帝人は早速それから開けた。まず、そーっと片目で覗き込むようにして見る。顔を真っ赤にしている姿もかわいいなあ、と静雄は随分末期なことを考えた。
「…あ、静雄さんも勝手に開けて読んでいいですよ」
「そ、そうか?」
帝人にそう促され、ここで読まないのは不自然なので、静雄も違う本を開ける。
──…まあ、後学のために。
静雄は帝人とそういう関係になるということを諦めたつもりはない。今は時期でないだけだ、と自分に言い聞かせる。
──…マジで尻に挿れんのか…。
金髪の青年が黒髪の少年を犯している絵を見て、ちらりと帝人を見る。帝人は真っ赤になって口元を押さえていた。まるで初めてエロ本を読んだ中学生のようだ。
「…なあ、竜ヶ峰。お前はさ、その、エロ本とか持ってんのか?」
「な…急に何言ってるんですか!それに、僕はまだ15歳だし…」
「ふーん。俺が竜ヶ峰位の時は何冊かは持ってたぞ」
「う…ッ」
──…まあ、竜ヶ峰を好きになった時点で全部捨てたけどな。
静雄は年上好きだったはずなのだが、その正反対である帝人を好きになってしまったとき、自分はどこかおかしくなってしまったのかとさえ感じた。
今回は短いです
何故かエロ本について話し始めた静雄さん
考えなしで書くのってダメですよねアハハハハ
いつもそうですごめんなさい
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コメント
2010/12/04 22:30 みーくん信者
みーくんかわいい。このふたりを応援してますっ(`・ω・´)キリ!
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