SS部屋 | ナノ
※ドS静雄さんとドM帝人

2010/11/11 10:50

「ひゃああっ」
 帝人の身体がびくびくと跳ね、白い液体が床を汚す。射精の高揚感に目を細め、満足げに息を零した。
 静雄はそれを見、舌打ちをすると帝人の髪を掴む。そして、白濁に塗れた床に帝人の顔を近付ける。
「舐めろ」
「ぁ、う…はぁい」
 ぞくぞくと身を震わせながら舌足らずな言葉で返すと、帝人は従順に床を舐めだした。
 ぺちゃぺちゃという水音に、静雄の下半身がジンと痺れる。
 静雄は外面こそ無表情だが、内心は物凄く叫びたかった。
──くそっ、なんでこいつはこんなに可愛いんだよ!優しくしてえって思うのについ虐めちまう。…帝人のやつはなんだか嬉しそうだが。
「静雄、さん…」
「あ?」
「楽しいですか…?」
「…んなわけねえだろ」
「きゃうっ」
──ヤバイ、マジで勃った!
 ぺしんと突き出た臀部を叩けば、帝人は小動物のような悲鳴をあげる。高ぶる熱を取り出し、帝人が気付かないように宛がい、一気に挿入した。
 突然の行為に、帝人は歓喜に甘い啼き声を上げた。静雄が毎日調教したおかげで軟らかなそこは、静雄のそれにぴったりと食いつく。
「…ッ出すぞ」
「はっぁん、…いっぱい、ください…!」
 自ら腰を振り、求める帝人に果てしない高揚感を覚えながら、静雄は熱を吐き出した。



どえすとどえむ…かなあ?


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