しずみか
2010/09/29 11:43
ちゅっとかわいらしいリップ音が静雄の額でなる。
帝人はそこから唇を離すと、ふふっと小さく笑った。
「静雄さん、顔真っ赤」
「お前が可愛いからだ」
「なんですか、それ」
くすくすと笑っていると、今度は静雄から帝人へ甘い口づけ。
帝人は静雄の広い背中に腕を回し、それを享受する。
お互いの熱を確かめあった後、帝人は静雄の胸へと身体をくたりとくっつけた。
心臓の上に耳をつき、心音を確かめる。
「静雄さん、静雄さん」
「…なんだ?」
「呼んだだけです」
「ははっ」
ぎゅうっと痛くない程度に静雄は帝人を抱きしめ、つむじにキスをし、舌を這わせる。
擽ったいと漏らす帝人に、静雄はその行為を止め、甘い甘い唇に噛み付いた。
静帝の同人誌が欲しい/*'・ω・*)
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