気合いと根性で発掘した昔(四年前)の替ヱ歌
鉢くくで「私/と/ワ/ル/ツ/を」
結構元の歌詞のままの部分あります



虫達は 唄うのを止め
無言の真夜中は ひたすら続く
何かを守るように

もうそろそろ髪を解いて
分かり合えているなんてこと 俺には
言えやしないけど
それなら 身体を寄せ合う
だけでも

優しい人は とても怖いから
泣いてしまう
お前は優しいから
誰にも傷を付けないようにと
独りでなんて生きて行くな
どうか 俺と 一緒に


学生が終わる頃には
俺達は皆が バラバラになるな
不安で 堪らないまま

あとどれだけ いられるのだろう
きっとお前は死地だと知ってても
行くと言うのだろう
周りの仲間を振り払いながら

失う時が いつか来ることも
知ってるんだろ
お前は悲しいほど
それでも何故独りでいるんだ
仲間を大事にするくせに
そんな寂しい背中で

優しい人は とても怖いから
泣いてしまう
お前は優しいから
誰にも傷を付けないようにと
独りでなんて生きて行くな
ほんとは不安で堪らないのなら

声を上げて

名前を呼んで

一度だけでも それが最期でも
誰にも傷を付けないようにと
独りでなんて生きていくな
そして 俺と 一緒に

どうか 俺と 生きてよ



何と歌いづらい…
慣れないことはするもんじゃない



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テーマ「人外ファンタジー」
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