赤い月が今夜も嘲笑うだろう、
空から僕を見下ろして
手を伸ばしても届かないだろうと
お前の世界はそっちじゃない、
此方だと
戻っておいで、
まだ間に合うさ
甘い囁き
其の声に逆らうすべなんて
あるわけがない、
今の僕には、
そんなものありはしなくて
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