目まぐるしい希望
君となら誤解されてもいいね
可愛いって何度でも言わせて
耳に吹き込んだ愛は真実
抱き締めた小さな体に歓喜する
愛らしい声を聴かせてくれないか



溶けてなくなってしまうわ
この甘い痺れはなんの前触れ
声を聞けることだけで、こんなにも嬉しい
貴方の瞳には私しか映らないと思っていい?
手を握ろうと触れた指先が酷く熱くて
改めてするキスの、なんて恥ずかしいことか



夏の日差しは眩い
白いシャツが一際輝いて見える
君の笑顔が眩しくて瞳を細めた
真夏が見せた煌めきの魔法
日の元に佇む君は誰よりも精彩を放っていた
真昼に燐然と輝く月を一緒に見上げ



曖曖な時間
表情すら見えない部屋
寄り添って見つめた窓の外
ブランケットの中だけの恋
息遣いしか感じない静寂
貴方の温い膝に倒れ込む
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