ただ唯一無二
出会えば別れはつきものだろう
君が僕の一番だからいけない
悲しいかもしれないけどそれが真理
俺から手を放してあげたんだ
君を、愛していたよ



僕は決して
瞳を覆うのは僕の嫉妬だ
艶めかしい君は僕だけが知っている
僕をこんなにしてどうするの
唇を悠然と舐めて僕は嘲る
泣かないで僕だけを見ていてよ



僕を甘受して
君に触れるとどうしようもなくなる
息が出来ないような口付けをあげる
白さが際立つ首筋に噛み痕<>
労るように舐めた君の桜色の爪
されるがままの君が殊更愛しい



鋭利な夢
美味しそうな瞳を頬張る夢を見た
鋭利に輝くナイフが弧の軌跡を描く
前菜は君の悲鳴かな
フォークに刺さる思い出は飴色
デザートは甘過ぎる君の唇だよね
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