∠451-460 とらわれの王子さま 深窓のお姫さま 世界は輝きに満ちている 籠の中の鳥みたいに 世間知らずで鈍感 生まれに優劣なんて 愛に気づかないままひねくれる やはり君は王子さま 身のこなしの優雅さ 受け継がれる血脈 ∠461-470 寒空の天体観測 帚星見つけた ひっつけばあったかい ブランケットの取り合い 望遠鏡を覗く姿に見惚れた バカップルの所業 君だけに夢中 キミにしか届かないヒカリ キスしてハグした 天然ボケの所以 ∠471-480 濃霧で霞む真実 夢見る世界 好きの最上級 寂しい指切り 目蓋を覆う愛 心臓の上を這う 不安材料のハグ 呼吸困難キス 密やかな睦言 無敵のヒーロー ∠481-490 独占するにはまだ遠い 貴方に見合う人になりたい ひとりよがりな恋 それはきっとまぼろし 哀しみの声を殺す 可哀想な僕を見捨てたり出来ないって知っている 裏切りの指先ごと愛してあげる 僕のものにはならないならいっそ やっと貴方を手に入れた 早く僕の良さに気づけばいいのに ∠491-500 ひとりでいるなんておかしい 僕の隣には君しかいないはず 所構わずにキス ずっと僕だけのものでしょう 貴方はきっと僕を裏切らない 魔法の指先 直接触って身体検査 赤い舌を引きずり出す方法 瞳に獰猛な色 だけど憎めない人 |