朝食を貴方と共に
温かいベッドに二人分の重み
君の可愛らしい寝顔にイタズラ
ホットコーヒーの苦味すら愛しい
キッチンから貴方の姿を見つめる幸福
少し焦げたスクランブルエッグに塩



君の為に何が出来るの
笑顔で挨拶するのはまだ容易い力にはなれないけど味方にはなるよ怖かったら教えてね手を握ってあげる
眠れないなら側に居てもいいかな
ああ、やっと掴まえた!



貴方の好きなトコ
ペンを握る神経質そうな、指
何もかも見透かしたような、瞳頬より幾分か色の白い、首筋
普段は悪態しか言わない、唇
思った以上に暖かい貴方の、手



微睡みに飽いたら
君を呼ぶ口実を思案する
手持ち無沙汰になる前に
本を読んでるふりで君を観察
だから止められないのがわからないかな
揶揄うのも好きのうちだと言ったらどうする
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