イントロダクション(分岐/性別不詳)

夢もどき【目高】


性別不詳ルート。



「…………ふぅん? まぁ、きみがオネェだろうが俺/僕女だろうが、性別がなかろうが、僕にとっては平等だ。敢えて困る事があるとすれば呼び方かな。
七代くん、縁起ちゃん……うーん。まぁいいか。七代縁起。とりあえず本題に入ろうか」

 そう言って彼女はそこに扉があるのは知っているね?と最初にあった白と黒の扉の話題を振った。
 頷けば、実はもう1つ。灰色の扉がある事には気付いていたかな?と問われ、思わず周囲を見回した。………あった。
 白と黒のちょうど真ん中に、灰色の扉。

「あの扉はね、きみが何者だったのかを確定する重要な役割を示しているんだよ。とはいっても難しく考えずに直感で選んでごらん。
好きな色で選んでもいいし、それぞれの色の意味を考えるのもいい」

 深く考える必要はない、と彼女は言ったけれど、どうしようか?

→白の扉
→黒の扉
→灰色の扉
×
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -