【始まりの登場人物】+【魔王サイド】
登場人物（勇者と聖女）
『始まりの勇者』『カイン=エンドレス』
・世界を救う為に選択を迫られた勇敢なる青年。
・年齢は１９歳。｜・現在は行方不明。
『聖女』
・世界を救う為に勇者と共に旅を続けた心清らかなる聖女。
・我が身で世界が救えるのならと思う半面で、どうして自分であったのかと勇者に嘆くが運命は変わらなかった悲劇の英雄。
・年齢は不詳だが、恐らく１７歳。
『王』
・一国を統べる、年老いた王様。
・世界の終わりを知り、世界を救う為に勇者と聖女に全てを託した。
・使いからの報告で少なからず懺悔にも似た後悔を抱く。
『使い』『弓使いの騎士』『セツナ=レイチェル』
・聖女と勇者の結末を見届け、国王に報告をした人物。
・殺されるとすれば、私だろうに。という台詞から、ただ見ていただけの自身に自己嫌悪しているらしい。
・数少ない女性の騎士であり、弓使いでもある。真面目な性格。
『魔王の側近』『魔術師』
・聖女に恋心を抱いていた男。
・聖女が世界の犠牲となり、この世から居なくなったと知ってからは絶望し、世界に復讐を誓う。
・後に、魔王となる少年との出会いにより、男は魔王の側近となる。
・常に冷静沈着で感情の起伏は稀。
『魔王』『ゼン=ウロボロス』
・青白い肌に透き通るような白髪。眼鏡。
・常に軽い咳を繰り返し、何度目かで吐血する程に病弱。
・性格は、人間を人間と認識していながらまるで実験でもするように死ぬまでの過程を楽しむ外道。
・後に、試し損ねた一人の魔術師に誘われ、魔王となる。
『魔物』『クライ・ガーディアン』
・魔王に命じられて村の近くに来る人間を襲っていた魔物。
・知能は高く、少なからずとも感情を持ち合わせ、誇り高く自尊心が強い。
・とある少女によって命を救われる。後にその恩に報いる為に少女に忠誠を誓う。
・魔力がある程度あれば、人間の姿にもなれる。
『魔女』『イシス=ウンディーネ』
・基本的に穏やかで優しげな声音を絶やさない少女。
・何事も仕方ないんだよねと受け入れてしまったが故に、悲惨な人生を送ってきた。
・痛みを感じない。
『美しき魔物』『アシッド・シャドウホーク』
・勇者が選ばれたという話を魔王に報告した魔物。
・容姿は人間に近いが、種族としては鳥人間(ハーピー)に分類される。
・自らを美しいと恥ずかしげもなく言うナルシスト。