□Red & White








※時系列/怪我も治りすっかり赤司軍の一員になってるイヌ














馬鹿な犬は太股を負傷した。俺を庇ったのは褒めてやるが、自らを盾にしろとはいってない。





軽傷とはいえ、勝手に怪我してんじゃねーよ。




涙と涎を流し、「ごめんなさい」と謝るが、簡単には赦さない。



黄瀬の中心をしゃぶる。


大きく開脚させた足を黄瀬自身に持たせ、勃ったものを俺は舌で転がし、弱いところを責めていく。
ひくひくと震えながら、じわじわとカウパー液が先端から出てくる苦みのある味は毎度のことながら、甘く感じる。



一旦刺激を止め、桜井に用意させた道具を手にとる。それらはご丁寧にビロードの箱に納められ、俺に献上されたものだ。


ピンクローター。
ぶっといグロテスクな形をした男性器を模ったバイブ。張型。サイズも各種勢揃い。
コックリングに、アナルパール。

ローションは軍で支給されたやつと今吉に開発させ言い値で買った三本。

さて、何を使おうか。



飴だけを与えてやろうと決めていたのに、この駄犬は俺に鞭を振るって欲しいのかと粗相をやらかす。


まぁ、痛みが伴うとはいえ快楽は、飴に分類されるよな? 俺はそう解釈して、ローターを掴む。



四つん這いにさせ、尻を高く突き出させる。尻にまで分泌液が垂れているので、ローションは必要ない。


ローターをひと嘗めし、小さくすぼまった綺麗な入口につぷっと入れた。



異物感を感じ、緩く身じろぎわずかに抵抗するので、尻を一回叩く。


きめ細やかで真っ白な尻には俺の手形がつき、赤く色付いてしまった。


叩いた衝動で限界だったそこから白濁が飛び出す。ベッドのシーツはたちまち濃い染みを作ってしまう。


黄瀬は嗚咽を混じらせ、本格的に泣き出した。




よく泣くイヌ。






「ああ、痛かったか? 悪かった」




尻を優しく何度も撫でてやり、素直に謝ってやれば、ぐしゃぐしゃになった顔を見せるイヌは振り返り、タックルされる。

背中に手を回され、強く抱きしめられた。




ローターを中に咥え、繋がったコードとスイッチ部分をそのままに、プラプラと揺らし、えぐえぐと泣く。


太股に巻かれた包帯は、はずれかかって、うっすらだが、血を滲ませている。



白い肌につく赤は俺がつける赤だけでいいのに、少し収まっていた感情が再発する。





「お前が俺を庇ったのは仕方ないとして、何でお前が盾になったんだ?」


「ひっぅ!」

怪我した太股を掴むと、血がどんどん溢れて包帯に染み出していく。痛みに顔を歪ませ、許しを請おうと涙を流し、縮こまる。



「馬鹿だな。お前は。これからは周りにいる桜井でも若松でもいいからそいつら盾にしろよ?」



こくこくと首を縦に振るので、溜飲が下る。

ローターを尻から出してやり、適当に投げ捨てた。


イヌをベッドに横たわらせ、唇に優しくキスをしてやる。

また一気に溢れ出す涙。


俺が薄く口を開くと、すぐに柔らかい舌を絡めてく。夢中で俺の舌を追いかけ、歯をなぞられた。

やっぱりこいつの体液は甘い。
甘美な味に酔いしれる。






敵方には苦戦を強いられたが、結局俺らの勝ち。





今日も最高にいい日だ。










END






こっから軍パロしばらく※18↑ばっかりかも////
わんわんになった黄瀬ちゃんはご主人様の為に毎日必死で生きてます。沢山調教されて、ご主人様がとても満足できる体になります。


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