□slave











「なぁ、やっと捕らえたらしいじゃん。黄瀬涼太を」



「は、はい。只今、赤司元帥が不在なので、何も情報は引き出せておりませんが」



「へぇ。なら俺がいっても問題ねーよなぁ?」


「はっ。赤司元帥が留守中の判断は緑間中将と青峰中将に、とのご命令でしたので、どうぞ!」


名前も知らない下っ端がいい情報を教えてくれた。
しっかし、軍部支給のブーツの靴底は響くなぁ。



地下の幽閉所。主に尋問、拷問に使う部屋、一番奥。黄瀬は鎖に繋がれていた。



一目見た時から、欲しいと思った敵方の人間が、まさか各地を転々としている自分が、基地にいるタイミングで、捕われるとは。



幽閉所は広いが、黄瀬以外には誰もいなかった。



外の見張りが二人。自分の部下の桜井と共に連れだって黄瀬に対面する。



人が来た気配に気がつき、黄瀬は気丈にも激しい眼光を俺にぶつけてきた。


埃にまみれ、頬や体を殴られて、立ってるのもやっとのはず。


敵の本拠地で今から俺に拷問されるかもしれないのに、その目つき。まだ平伏さないのか。



ゾク。背筋に興奮が走る。


舌なめずりして、黄瀬を見つめる。

鍵を開けさせ、中に入ると、両手を頭上にまとめあげられ、両足にも鎖をつけられた黄瀬は、俺が何者か気がついたらしく、目を見張った。




「よぉ、黄瀬涼太。初めまして?」


「アンタは、中将の青峰大輝……?!」



「あぁ……。俺のことは知ってくれてるって訳ね。話がはやいわ」





「俺はお前達に屈したりしない!!」





「はは。マジ威勢がいいなーっと!!」


黄瀬の頭を鷲掴み、引き寄せた。



力を入れると割れそうな小さな頭。鎖は限界まで伸ばされ、鈍い音がする。





「ーーっ!」





「お前は、今日から俺のイヌになるんだよ。それはもう、決定事項だ」





この細い首に、首輪をつけて。
俺のイヌだと主張しよう。





いい考えだ。



唇を奪うと、抵抗してきたので容赦なく頭を殴る。




「今から俺がご主人様、だろ? なあ? 黄瀬」




赤司の能力を持ってさえすれば、こいつの記憶操作なんて朝飯前だ。


情報を抜き出した後は赤司にとっては用済み。俺のイヌにして、片時も離さず大事にしてやるよ。




赤司が帰ってくるまで、まだ時間もある。





まずは調教しねぇとな。












END






ありきたりな軍パロのシチュエーション(笑)
突発低クオリティー(笑)


このあと、拉致監禁、暴行レイプされた黄ちゃんは赤司様に記憶を弄ばれ、青峰の部下、兼イヌになってしまいます。



味方だった火神や日向、笠松たちと戦地で再会するも、記憶なんて戻るはずもなく、青峰の為に全力で戦います。青峰は快楽主義者のため、面白くて仕方ない。ゲス峰万歳。

妄想が浮かんだ為衝動的にアップ!
で、黄ちゃんが火神の恋人とかだとまたよさ気(笑)

黄ちゃんは青峰様を愛しすぎて、青峰様の言うことは何でも聞く戦闘兵器になる。
「俺この人のイヌなんで」が口癖(笑)

黒子以外のキセキ軍と他校軍で戦うとか、アカン楽しい(笑)。





20120909

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