カレーを食べよう!!




星野けい様より
ぷよぷよ/シェアル/ギャグ



そのロクでもない出来事は、炎天下の夏のある日の事、起こった。


***



「ねー…?シェゾ…僕さ、ずっと思ってたんだけどさー」

「…なんだ。手短かに言えよ。」


と、暑さにでもやられたのかハアハアと息を漏らしながらアルルは言った。

まあ路地裏を、しかも2人でぐだぐだと歩く、なんてことをしたからだろうか、身体はもうろくに動かなかった。


ちょうどそんな時、アルルは口を開き、こう言った。


「…あのさ…何であるいてるんだっけ?」

と、



…あれ?
そう言われれば、そうかもしれない。俺はそんなコトを考えながらもアルルに「…そういや、そうだな。俺たち何で歩いてるんだっけな。」と言った。

すると、流石に疑問に思ったのか、ピタリとアルルが立ち止まった。
俺もそれに合わせて立ち止まった。


あー…

それにしても…

「「…お腹空いた」」


へ…?
あれ、ハモった?


「「…ぶっ!!はっはっはっはっ!!!!!!」」

と、流石に俺でも吹き出し、俺ら2人は顔を見合わせながら笑い出した。だが、すぐに笑いが収まったのかいきなりアルルが

「まあ、それは置いて置いて…シェゾ?お腹空いたから食べていい?」

「Σ誰をだよ!?」

「え?何?誰って人を食べるわけないじゃん…?え?もしかして…?「マジで何なんだお前。」
「冗談だよ」

なんてはははと笑いながら言うアルルと俺はこんな暑い炎天下のなか、またも笑いながらどこぞえと歩き出した。




(その後は、アルルの家でカレーを食べたらしいです( ^ω^ ))



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星野けい様より頂きました。

ほのぼの仲良しバカップルなシェアル可愛いよシェアル…
私もアルル家に上がりこんでカレーを食べたい人生でした←


星野けい様、ありがとうございました!

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