■似た者同士
「太宰のひっつき虫」
「虫じゃないもん」
「嘘よ、いつもくっついてるじゃない、役立たずの癖に」
「役立たずじゃないもん、役に立ってるもん」
「あんなちっぽけな能力なのに?」
「(ムカッ)…私が太宰のひっつき虫なら、エリスは首領のひっつき虫だよね」
「虫じゃないわ」
「嘘だ、いっつもくっついてるじゃないか、対して何もしない癖に」
「あれはアイツが私に依存してるのよ」
「どーだかねー、逆なんじゃないの?」
「何よ」
「何さ」
「「殺る気?」」
「…私思うんだけど、二人って、つくづく似た者同士だよね」
「「こんな奴、ちっとも似てない!!」」
イラッ
「「同じこと言わないでよ!!」」
「おお、息ぴったり」
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「中年と幼女」「青年と幼女」ということで、最初は「やべえ、ポジション被るかも…考え直さないとかも…」と思ってましたが、エリスちゃんに見る見るズブズブはまっていきました…ろりかわいい…
十四話読んだ時にこんなキャラかなぁー、と予想。
話してるとこ見ると、もっと辛辣な感じの子かな、と。
最後に余計なこと言ったのは太宰さんです。