「バチュル〜はい、あーん」
「ばちゅー」
「ふふふ、美味しい?」
「…ばちゅ!ばちゅ、ばちゅ〜」
「え?なぁに、もう一個? んーん、だめ。また明日ね」
「ばちゅ!?」
「だーめ」
「ばちゅ…」
「ふふ。バチュルったらそんな悲しそうな顔しないの。ほら、これで機嫌直して?ちゅー」
「ばちゅー!」
「ふふふ!バチュルふわふわ!かわいい!もうクラクラ!」
「ばちゅちゅ〜」
あーんもう本当にかわいい〜すき〜たまらん〜〜!
はーかわいいモフモフかわいい幸せ…
…幸せ…なん、だけど……なんかさっきからこっちをジト目で見てくる誰かさんの視線がちょう痛いです。
「…クダリ兄さん、何?」
わたしとバチュルの至福のいちゃいちゃタイムをそのジト目で妨害するのはやめてくれまいか。
クダリ兄さんはさっきから、ソファに座りクッションを抱きかかえた状態でめっちゃこっちを見てくる。
…めっちゃ眉間に皺寄せながら見てくる。何なの?
「…やっとこっちむいた」
「…何、兄さん。何か私に用でもあるの?」
よしよしと、手の中のバチュルを撫でながらクダリ兄さんに問う。
あ、ちょっとここ毛玉っぽくなっちゃってる。…バチュルは電気タイプで静電気を纏っているせいで、このふわふわの体毛がダマになりやすいんだよね。
「べつに」
「…じゃあ何?」
んーとバチュル用のブラシはどこに置いたっけ。あれ本当にちっちゃいから、すぐどっかいっちゃうんだよなあ…。
あるとしたらチェストの上あたりか、それか…
「…ナマエのバカ!!」
「…へ?」
「ば、ばちゅ?」
「もうやだ〜バチュルずるい!ナマエはいつもバチュルばっかり!ポケモンばっかり!!」
「え?…は?クダリ兄さんどうしたのいきなり?」
…いきなりクダリ兄さんが癇癪起こした。
なんかクッションをソファーにばふんばふん叩きつけて憤って…ってあああ埃が舞うからやめろおおお!!
「に、兄さんそれやめて!埃が…」
「ナマエはポケモンばっかりに構いすぎなの!気付いてる!?ナマエって夜の団欒の時間ってほとんどポケモンに構ってるんだよ!ぼく達結構放置なんだよ!?」
「そ、そんなことは無いわよ!普通に話してるじゃない」
「話しかしないじゃない!」
「………?」
…いやちょっと待て意味がわからん。
団欒って…普通、複数人が一部屋に集まってほのぼのと話していたら、立派に団欒って言わないか?違ったっけ??
何だろう…クダリ兄さんはもっと皆で遊べるような…例えばカードゲームとか、なんかそういうのをやりたいんだろうか。
てかポケモンに構いすぎって…いやそんな兄さん達と大差なくね?二人だって猫可愛がりしてるじゃん。
…んー?
「…ごめん兄さん、何が言いたいのかよく分からない」
「…ナマエは、ぼく達とポケモン、どっちがすきなの」
「はぁ?選べないわよそんなの。家族でしょ?」
「選んで!」
「…ねぇちょっと、馬鹿なこと言わないで。」
「選んで!!どっちでも怒らないから!!」
「…強いて言うなら、ってこと?」
「そう!正直にこたえて!!」
…なんだコイツめんどくせぇ。女子か。
どっちかとか……いや順位付けられるものじゃないでしょうこれって…。
アレだろ?怒らないとか言っといて、ポケモンだって答えたら怒るパターンなんだろ?この流れって。知ってるぞ。
…うんまぁフラグですよね分かります。
「…ポケモン」
「ばかああああああああああああああああああああああ!!!」
「ぅ、わっぷ!!」
「ナマエのバカー!!
いじわる!浮気もの!天然タラシ!女版ジゴロおおおおおおおおおおおおおおお」
「なっ、ちょ、兄さ」
「でも好きー!!!」
バタバタバタバタ…バタン!!(←自室に引き篭もった音)
「…二日目?」
「ば、ばちゅ…」
なんかクッションを思いっきり顔面にぶつけられて、悪口言われて告られてそして言い逃げされたんですが…。
…何あれ。なんか情緒不安定じゃね?一体どうしたというのだ。
「…ナマエも、あの場面でポケモンと答えずとも宜しいでしょうに…」
「あー、ちょっと言いたい欲に逆らえなくて…」
あ、言い忘れていましたが、今は団欒タイムなので勿論ここにはノボリ兄さんもいます。飛び火が来ないように黙ってたなこの人。
クダリ兄さんが座ってたより奥側のソファで、今はギギギアルに油差してる。
あーギギギアル気持ち良さそう〜…かわいい…。
「…やっぱり油差してもらうと気持ち良いの?ギギギアル」
「ギギ!」
「そっか〜!…ね、ギギギアル。…今度さ、私が油差しやらせてもらってもいい?」
「ギギギ!」
「いいの!?ありがとう!練習しとくわね!」
「ギギギ〜」
簡単なお手入れはやってあげたこと何度もあるけど、油差しはまだないんだよね…。前々からやりたいとは思ってたのだ。
ギアルやギギアルより、体の部品が多いもんなーギギギアル。その分噛み合わせも多いし、歯車で全部が連動しているのだし。一箇所動きが悪くなっちゃったら、全部に響いちゃうもんね。こまめなお手入れが大事な訳だ。
…あーこのギアルから変わらないちっちゃいお顔が可愛いなチクショー。
「…ってそうだ!ちっちゃいで思い出した!バチュルのブラシ!」
「ばちゅ?」
「さっきね、ちょっと毛玉になっちゃってるとこ見つけたの。酷くならないうちに解くからね〜」
「ばちゅ!」
「バチュルはふわふわ毛並みなハンサムじゃないといけないもんね〜?」
「ばーっちゅ!」
「きゃー!バチュルくんかっこいい!」
あーんかわいいかわいいかわいいキメ顔してるかわいいいいいいバチュルかわいいいいいいぃぃぃぃぃ
もう本当にかわいい!罪。これはもう罪。法に裁かれるレベル!
「ナマエは本当にポケモンが好きでございますね。…少々異常な程に」
「あーうんもうみんな食べちゃいたいくらい好き。皆可愛い。本当に可愛い。」
まぁそこはね、元の世界でも大の動物好きで通っていた私ですから。実家で飼ってる愛犬は目に入れても痛くないですから。
幼少期の夢は酪農中心の牧場で動物達の世話をして過ごすことだったりしましたから。幼心ながらに『動物のお世話でお金もらえるってチートじゃね?』って思ってたね。マジで。動物園とか牧場とかのあの独特のくっさい臭いが大好きだよ。
ポケモンは動物とは似ているようで、知能高いし言葉理解するしで、全然違うポジションにいる生き物だったりするんだけど…そのくせ可愛さに関してはちゃっかり同じベクトルだったりするから、もう毎日がつらいです。
あとそう、言葉が通じるんですよ。ポケモンは。…いやポケモンの言葉は分からないけど、でもちょっと会話を工夫すれば意思疎通は簡単にできる訳で。
なんていうか、夢じゃん?動物好きの夢じゃん?話せたらいいなって思うじゃん?だからバウリンガルとかそーゆーの昔流行ったじゃん?…ポケモンは話せるんですよオオオオオオ!!!
伝わりますか、この喜びが!
「…同情を禁じ得ませんね」
ノボリ兄さんが呆れ顔で小さく溜息をついた。
「なぁに?ポケモンが好きで悪いの?」
「いえ、決して悪くはありませんが…ナマエ、クダリのところへ行くのであれば早いに越したことはございませんよ」
「あ。」
…軽く忘れてた。
そうだよ、部屋に篭城したクダリ兄さんをフォローしに行かないと…正直面倒だけどな。
だって私が何したよ。最後にからかったのは謝るけど、いきなりあんな風になった原因が分からない。さっき何か…きっかけになることとか、あったっけ?
……うーん…。
そこがちゃんとはっきりしないと、謝りようも無いしなぁ。今、私自分が悪いと思えてないし。むむむーぅ…。
「…ナマエは、わたくしやクダリより、ポケモン達が好きなのですか?」
「は?何?ノボリ兄さんまでそんなこと言うの?…そんな訳ないじゃない。
さっきも言ったけれど、どっちがとか、そんなの無いわよ」
ぶっちゃけ生物の単位で言えば、多分人間より動物やポケモンの方が好きなタイプの人種ですけどね、私。
でもそれとこれとは話が違うでしょ。家族の中で誰が上とかないし、出来ない。そんなの。
「ええ、分かっておりますよ。…しかしクダリは、そのあたりが気になるのではないかと。」
「…私、そんな不安にさせるようなことしたっけ?」
ごくごく普通に、いつも通りだったつもりなんだけどな…。
「そこは本人に聞けばよろしいでしょう。さ、そろそろ本格的に拗ねる頃合です。いってらっしゃいまし」
「…ふぁーい、いってきまーす」
「…ナマエ、バチュルは留守番させなさい」
「おっと」
◆
「…クダリ兄さん?」
コンコンコン。兄さんの部屋をノックする。…が、返事はない。
「起きてるんでしょ?入るわよ?」
…これも反応なし。
沈黙は肯定。失礼しまー……おおぅベッドにでっかいイモ虫…いや、山だ。山が一つできてる。部屋も真っ暗だ。
完全に明るくするのはなんとなく気が引けたので、常夜灯だけを点ける。
「…兄さん?」
ベット脇で呼びかけるも、依然、黙止。これは消耗戦かな。
仕方ないので、ベッドに腰掛けてクダリ兄さんが口を開くのを待つ。
少々の後、山が毛布の合わせ目から顔を出した。…わぉ、まんまクルマユだわこれ。
「…なんで来たの。ナマエはぼくよりバチュル達の方がすきなんでしょ。向こうにいなよ」
分かり易く『拗ねてます〜』ってオーラをバリバリ放ちながら兄さんがボソボソと言った。
…ちょっと、不謹慎だってことは分かってるんだけど…ヤバイ。なにこれ兄さん可愛い。ちょっと頬が緩んじゃう。
「…さっきの発言は謝るわ。ごめんなさい、クダリ兄さん。
最初にも言ったけれど、私はどちらが上なんて無いわよ?兄さん達も、ポケモン達も、同じだけ好き」
「嘘だ。だってナマエ、ぼくよりバチュルの方がすきだもん」
「…どうしてそう思うの?そんなことないわよ」
「……そんなことあるよお!!ナマエは…ナマエはぼくよりバチュルのほうがすきだもん!!」
「!? …っえ!?ちょ、に、兄さん!?」
いきなり大声を出したと思ったら、クダリ兄さんが…ボロボロと泣き、だした。
…えっ、えっ!?なっ、泣いちゃうの!!?何で!!?
てか、ちょ、ちょ待って、私…私これ成人男性泣かせたの!?…マジで!!?
咄嗟にどうしていいか分からずオロオロしてたら、毛布から脱皮したクダリ兄さんにぎゅうぎゅうと抱き締められた。
「うっ、う〜。や、やだ…やだよ〜!ナマエお願い、ぼ、ぼくの、ことっ…きらいにならないで!おねがい!
なおすから!ナマエがいやだと思うとこ、言ってくれればなおすから!」
だから、お願い。
と、クダリ兄さんが嗚咽混じりの声で、必死に私に懇願してきた。
「……っき、嫌いなわけないじゃない!?嫌いじゃないわ!大好きよ!私、クダリ兄さんの事、本当に大好きよ!!」
…なんで、クダリ兄さんがこんな風に泣いてるの?
こんな風に泣いてしまう程に、私、クダリ兄さんを追い詰めてたの?
何で?何が原因で?いつから?…あ、なんかじわじわきた。貰い泣きしそう。
「…兄さん。ごめんね。さっきは本当にごめんなさい。…全然、知らなかった。兄さんがこんなに思い詰めちゃってたって知らなかった。私は軽い冗談のつもりだったけど、兄さんは言われてつらかったわよね。…本当に、ごめんなさい。
私は、兄さんよりバチュルが好きだなんて思ったことは無いし、兄さんを嫌いだと思ったことも無いわ。…信じられないのかもしれないけど、本当よ。信じて、お願い。」
「…っほ、んと…?」
「…うん、本当。」
「ぼ、ぼくのこと、嫌いになったんじゃないの?」
「そんなわけない!大好きに決まってるじゃない!」
「ほ、ほんと!?」
「うん、本当よ」
「…うっ、うわーんナマエー!!」
パジャマの肩口が、クダリ兄さんの涙で濡れていく。
…本当に、私、何をしちゃってたんだろう。クダリ兄さんをこんなに不安にさせるような、こと。
…こんな状態の兄さんに聞くのは気が進まないけど、二度とこんな勘違いはしてほしくない。
しばらくクダリ兄さんの背をぽんぽんと優しく叩いて、兄さんが落ち着いた頃、そっと聞いた。
「…ね、兄さん」
「…なに?」
「どうして…私に嫌われてるって、そんな風に思ったの?」
本当に…本当に見に覚えが無いんだよな…。
兄さんの様子も…溜め込んでたのか、今日まで変わった様子は見られなかったから、本当に気付かなかった。
「…わからないの?」
「う、うん…。ごめんなさい、分からないの…お、教えてくれない?」
「…ナマエのニブチン」
「う…ご、ごめんなさい…」
返す言葉もない…だって分からないんだものしょうがないじゃない…。
あああ前に友達から言われた『ナマエって自分に向けられる好意とか悪意とか、そういうものに対してすごく鈍いよね』って言葉が今フラッシュバックした…。
こ、コミュ力は…ある方なんだけどなぁ…!(泣)
「…ぼくにもしてくれたら許す」
「う、うんわかったわ。…で、それってなに?」
兄さんが、私を抱き締めていた腕を解き、体を離した。
「キス」
「……はい?」
「だからキス。ほっぺでいいから」
………?
「…待って兄さん。ちょっと整理するわね?…え、私に嫌われてると思った原因って、それ?」
「え?うんそう。ナマエってポケモンには結構キスするじゃない。でもぼくたちにはしないじゃない。
だからポケモンたちの方が好きなのかなって思ったの。」
「……いやしないでしょそれは。え?普通でしょ?」
「え〜!?家族なんでしょ!?おんなじだけ好きなんでしょ!?なんで差別するの!?」
「いやいやいやだって犬にはするだろ人間の家族にはしないだろ普通だろ」
「犬?ってヨーテリーとかポチエナとか?…なんで!バチュルとかにもするじゃない!さっきも!!」
「いやだからポケモンはいいんだよ人間にはしないよ!!」
「なんで!」
「な、なんで!?」
ちょっと待て待て噛み合ってない噛み合ってない!!!
そうだったクダリ兄さんってなんか変なところで価値観とか物の考え方とかにズレがあるんだった!
待て!待て!!待て!!! この流れだと私クダリ兄さんにキスしなきゃいけないの!?…いや別に嫌悪感とかはないけど…おかしくない!?日本じゃん!ここ日本じゃん!?ポケモンワールドだけど一応日本って国の認識じゃん!?
…家族でキスするっておかしくない!!?
「…やっぱ嫌なんだ。」
う、ぐっ。
そ、その雨に降られた子犬みたいなオーラやめ……ってあああもしかして、私がここでキス拒否したら、兄さんの頭の中では『やっぱりナマエはぼくのこと嫌いなんだ』って判断になったりするのかこれって!?
「…いいよ、無理しなくて」
うわああああああああ予想的中っぽいいいいいいいいいいいい!
…ってか!その、そういう言い方!!やめろ畜生!!
…え、ええー…。せ、セーフ?これってセーフか?ほっぺたでも結構セウトな気がするんだけどこれって私だけか?純日本家庭で育った私だけか?…いやここ日本、日本だから。
あ、あああああでも兄さんがすごくしょんぼりしてる!本当にしょんぼりしてる!シャンプーした後のバチュルみたいになってる!!
…っせ、セーフだセーフだほっぺなら!!兄さんがまた悲しむくらいなら!!
欧米の挨拶でするくらいの位置に、小さなリップ音を立てて触れるだけのキスを一つ落とす。
…あー。なんか越えてはいけない線越えたような気がするんだけど…やっぱりこんな風に思うのって私だけなのかなぁこれ…。
苦い顔でクダリ兄さんの顔を見ると、憎たらしいくらいの笑顔がそこにあった。
「ふふふ〜!ありがと、ナマエ!すきすき〜」
「ど、どういたしまして…?随分と、いきなりご機嫌ね?兄さん…」
「ん〜ふふふ、そんなことないよ?」
「……?」
…んんん?
…なーんか、クダリ兄さんの笑顔に違和感を覚えるんだけど…あれ、なんだろこれ…。
「あれ!ニブニブなナマエがめずらしい!気付いたの?」
「…何、その言い方」
「あ〜やっぱ気付いてない!うんうんかわいいかわいい!」
…イラッとしたぞこの野郎。
考えろ。考えろ私。何だ、この違和感。このクダリ兄さんの笑顔が…つい今までしょげていたにしては満開すぎるというか…なんか変な感じが……あ?
…ま さ か 。
「…ねぇ、兄さん?」
「わぁナマエ怖い笑顔!あは、気付かれちゃった!」
「……やっぱりさっきのは演技か!!」
そう!そうだ!泣き止んだ後の笑顔にしては天真爛漫すぎるんだよこの笑顔!
つまりだ!さっきの…さっきのキスの件のしょんぼり顔は演技だったんだこいつ!
「何!?キスしないと私に嫌われてるって疑惑が解けないってことだったんじゃないの!?」
「ぼくそんなこと一言も言ってなーい!ナマエぼくのこと嫌いじゃないって言った!ちゃんと大好きだって言った!それでちゃんと分かった!キスが原因で落ち込んだのは本当!でもそれだけ!
ふふふ、ナマエにキスしてもらっちゃった!ノボリに自慢してこよーっと!」
「っちょ!クダリ兄さん!待て!このバカ!!」
わ、私は鈍くなど…にぶくなど…!
……こういうのってどうすれば鍛えられるんでしょうか。
−−−−−−−−−−
私のファーストキスは生まれた時から家で飼ってた犬のコタロウ(雑種/♂)でした。犬から鼻キスしてくると愛い奴め愛い奴め〜!ってなります。くそかわ。
クダリは落ち込むのも立ち直るのも早いイメージです。
こみさんリクエスト『バチュルにヤキモチを妬くクダリ』でした!こみさんリクありがとうざいました!
クダリがいきなり泣き出してわたしがびびりましたね…泣かせる予定は無かった…。お話を書くときは、大筋のネタだけ決めたらあとは私の脳内でキャラが勝手に会話したりするのを書き出していく感じなので、結構毎回誰かしらが突拍子も無い行動し始めてビビリます。まぁそれが楽しいんですけどね〜。