2011 / 02 / 17

◆ゴトタツ

「あけましておめでとう」
「A HAPPY NEW YEAR〜」
「達海は日本のお正月、久しぶりだよな」
「だな。でもなんかいつもと同じでつまんねぇー」
「そうか?雑煮作ったし、おせちもちゃんと用意したろ。流石に手作りは無理だったけど」
「それはどっちもンまかったけど。じゃなくて、俺らが普通じゃん」
「?」
「ほらーなんつうの?着物みたいなん着ると思ってた」
「ああ。流石にいちいちそこまではしないな…」
「ふーん。わかってねぇのな後藤」
「日本人の心がか」
「んや。ああいうカチッとしたのを着崩してやんのが燃えんのにー」
「…それはお前が?それとも俺が?」
「さーね。後藤はどっちだと思う?(ニヤ)」

後藤さんはめちゃめちゃ着物似合いそうだ


◆徹夏(屍鬼ver)

「あけましておめでとさん〜!」
「オメデト」
「去年は俺が屍鬼になったり夏野が人狼になったりしたから、今年は平穏に過ごしたいよなぁ」
「早速だが徹ちゃん、今年初めてのお願いがあるんだ」
「おお、夏野からのおねだりか!なんだぁ〜徹ちゃんがなんでもきいてやるぞう」
「今から初日の出見に行こう」
「…ホェ?」
「俺、外場に来た時から楽しみにしてたんだ。あんたと見る外場の朝日は、さぞ綺麗だろうな…」
「夏野よ…それは俺にしねとゆっているのか…」
「何だって?」
「くう、イイ笑顔だ…それでも好きだぞなつのぉ…」
「はいはい抱きついてくるなよ鬱陶しい」
どえす人狼とどえむ屍鬼ver(笑)夏野さまは勿論本気じゃないはず!


◆星リク

「新年あけましておめでとうございます」
「うぃーす。あけおめ」
「…新年からそんな適当な挨拶かよ。星という人間の程度がうかがえるな」
「ああ?人の勝手だろ、てかお前がいちいちかてーんだよ」
「は!?これだから最近の若者は!とか言われるんだ俺みたいに礼儀と古きよきを重んじるしっかりした若者も
「あーもう!新年早々うるせえ口だな!」
ちゅ!
「……」
「……」
「あー、今年初仲直りか」
「…うるさい」
「…このまま姫始め突入しちまう?」
「ひめ、はじめ?誰だよその人」
「ブッ…ひめはじめさん、な。うんうん、今からたっぷり紹介してやるよ」

ひめはじめって名前がなんとなく人っぽくは…ないか(笑)


◆徹夏(人間ver)

「あけましておめでとう!めでたいな〜!」
「ああ…おめ、でと…」
「夏野、今にも船漕ぎそうだぞ。無理して俺に合わせなくていいからな?夏野の布団も敷いてるし」
「そういうあんたは、ぜんぜん、眠そうじゃないな…」
「なはは。夜更かしは慣れてっからなあ」
「俺だって別にこれくらい、たいしたことない…」
「無理するなって。ほら、起きたら一緒におせち食って、お年玉貰おうな」
「子供あつかいするなよ…」
「夏野、夜更かし嫌いだろ?そんなに新年って特別かぁ?」
「いや…こういうの、はじめてだから。ねるのもったいな…」
「夏野?」
「(スー…)」
「(優しく頭なで)…今年もよろしくな、夏野」

夜更かし慣れてなくて、おねむで素直な夏野って可愛いと思う。





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