cerise4 | ナノ


「え、何?またイッたの?俺まだなんだけどー」
「ひっ、あっ、やらぁ…!だめ、いまは…っ、やら、まって…っ!」

慎一君が達したのもお構いなしに樋口は腰を動かす。広瀬が横から早くしろよ、二周目待ちなんだから、と口を挟んだ。樋口がせっかちだなー、と笑い背後から慎一君の耳元に口を寄せた。

「慎一君よかったねー、まだまだみんながたくさん気持ちよくしてくれるよ」
「やらっ、あんっ、あっ、あぁ…」
「ちゃんとお礼言わなきゃ、『レイプしてくれてありがとうございます』は?」
「いやっ、いやぁぁぁあ…!」


こいつもほんといい性格してるわ、と苦笑し、俺はさっきしまったナイフを取り出して慎一君に向ける。途端に青ざめ、震え出す可哀想な少年に俺は微笑むと、脅すように言った。

「ほら、早く言いなよ。」
「…ひっ、…ゃ…」
「うわー、鬼畜ー」
「樋口に乗っかってやったんだろ」

樋口は俺を茶化すと一度律動を止め、再び慎一君に囁く。

「『レイプしてくれてありがとうございます』、言ってごらん?」
「…あっ…ゃ、や……っ」
「しーんいちくーん、死にたくないでしょ?」
「早く言えよ、女装癖ビッチ」

広瀬までが加勢し、慎一君の髪を掴んで顔を上に向かせる。恐怖に支配され涙と擦り付けられた先走りでぐちゃぐちゃな慎一君の顔に全員の視線が集まる。ナイフの背で顔の輪郭をなぞり早く、と急かすと、震えは一層大きくなった。


「…れっ、れぃ、ぷ…して…ひっく、く……て…」
「聞こえない」
「…っ、レイプしてくれて…っ、あ、ぁりがとう…ございます…っ!」
「もう一回」
「れ、レイプっ、してくぇてありがと…っございます…、…ぅっ、ぐすっ、」

どういたしまして、と満足そうに樋口が笑い、再びアナルをぐちゃぐちゃに突き上げると慎一君は顔を覆って啜り泣き、やがていやらしく喘いだ。





ぐちゅ、ぐぷ、ぐち


「慎一君、『俺は女の子の格好して犯されるのが大好きな変態です』は?」
「あぁっん、あっ、おれ、おれはおんなのこっ、かっこぅしておかしゃれぅのだいしゅきぃ、へ、へんらいれすっ、やんっ!」

パンッパンッ

「出して欲しいんだろ?『おまんこにザーメンたくさん出してください』って言えよ」
「ふぁ、お…っ!、おまんこにざーめんっ!いっぱぃだしてっ、くらさぃぃ…っ!!あっ、あぁー!!」


中出しを七回された辺りから、慎一君はナイフを向けなくても淫らな言葉を言うようになった。彼のペニスは何度も勃ち、何度も射精するが、段々白が薄くなり、最終的には潮のようなものを噴き出すようになった。
瞳は虚ろで、時々我に返って嫌だと抵抗するが、激しくペニスをピストンすればすぐにうっとりした表情になる。

三人に囲まれてザーメン塗れになりながら喘ぐ慎一君を眺めながら、俺は学生証に書かれていた住所をメモした。
俺はもう普通の女の子を抱くことはできないだろう。自覚しているかはわからないが他の三人も多分同じではないだろうか。

しばらくはその責任を取って、俺たちに付き合ってもらおうと思う。彼自身もまた、激しく犯されないと堪らない身体になってしまっただろうし。

俺は小さく笑うと、学生証を彼の財布に戻し、慎一君を犯す三人に再び混ざった。


end.

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